ゲレーロJr.に復活の兆し、タイガースに連勝

MLBトップの62勝目

July 26th, 2025

タイガース2-6ブルージェイズ】デトロイト/コメリカ・パーク、7月25日(日本時間26日)

ブルージェイズの勢いが止まらない。敵地デトロイトでのタイガースとのカード2戦目に6-2で勝利。早くも勝ち越しを決め、両リーグ単独トップとなる62勝目を挙げた。

二回にスペンサー・トーケルソンに先制ソロを許すも、四回に2点、五回に4点を挙げ逆転。試合を通して13安打を放ち、タイガースを寄せ付けなかった。

打線を牽引したのは、本来の姿を取り戻しつつあるブラディミール・ゲレーロJr.だ。四回に先頭打者として二塁打を放ち、反撃の狼煙を上げると、五回には無死一、三塁で二塁打を放ち2打点をマーク。そのまま、ボー・ビシェットの2点二塁打で生還した。

ゲレーロJr.はこれで4試合連続のマルチ安打。豪快な本塁打こそあまり出ていないが、まるでスローモーションかのような、余裕を持って放った2本の二塁打を見れば、それも時間の問題だろう。

復活の兆候はそれだけではない。今季は初球のスイング率が23.3%でMVP級の活躍を見せた2021シーズンの約半分(43.2%)にとどまっていたが、五回の2点二塁打は初球を捉えたもの。打席での慎重な姿勢は、キャリア最高の四球率にもつながっているが、持ち味はそのスイングにこそあり、このバランスが取れるようになればさらに脅威的な存在となる。

先発のホセ・ベリウスは6回85球を投げ、6三振5安打2四球2失点。毎回のようにランナーを背負いながらも、しっかりと先発としての役割を果たし今季7勝目を挙げた。

これで3連勝とし、勝率、勝利数ともにMLBトップ。際立つのは強豪キラーぶりで前カードでヤンキースにも勝ち越したように、勝率5割超えのチームに対して、38勝29敗と圧倒的だ。(次点はブルワーズやカブスの34勝)