【ホワイトソックス9−5タイガース】デトロイト/コメリカパーク 8月14日(日本時間15日)
ホワイトソックスが、タイガースとの重要な首位攻防戦で先勝した。前カードでは本拠地でレッズに負け越したが、この日は打線が爆発。村上宗隆とミゲル・バルガスの本塁打も飛び出し、タイガースに快勝。村上とバルガスが同じ試合で本塁打を放つのは今季9度目。
これでホワイトソックスは63勝58敗。7月4日から守っているア・リーグ中地区首位の座をキープし、2位タイガースとの差を3.5ゲームに広げた。
タイガースは二回に2点、三回に1点を奪い、四回には3−1とリードしていた。ホワイトソックスでの初登板となったホセ・ウルキディから得点を重ね、序盤はタイガースのペースだった。
しかし四回、試合の流れが一変する。
チェイス・マイドロスの右前打をきっかけに、トリスタン・ピーターズが2ラン。オールスター後は打率.119と苦しんでいたピーターズにとって、85打席ぶりの一発だった。
2死後には村上がスリーボールからの4球目を捉え、27号ソロ。日本生まれの選手による新人シーズン最多本塁打記録を更新した。スリーボールからの本塁打はメジャー初だ。
さらにブレイデン・モンゴメリーが2点三塁打。ホワイトソックスはこの回一挙5点を奪い、5−3と逆転した。
勢いはその後も止まらず、六回にはバルガスが26号ソロ。サイクル安打まで三塁打を残すと、八回には再び一発を放ち、この日2本目となる27号ソロを叩き込んだ。投手陣では、オープナーのショーン・ニューカムに続いてマウンドに上がったホゼ・ウルキディが3回2/3を3失点、3奪三振で、ホワイトソックスでの初登板を終えた。
これで今季のタイガースとの対戦成績も4勝3敗と勝ち越し。中地区で唯一、勝率5割を上回るホワイトソックスが、首位の座をさらに固めた。そして、この勝利で100敗以上を喫するシーズンが3年連続となる可能性も消えた。
首位攻防戦の初戦で、ホワイトソックスが打線の力を見せつけた。
