今週最大の注目カード:ホワイトソックスvsガーディアンズ首位攻防3連戦

September 14th, 2026

ア・リーグ中地区首位のホワイトソックスが14日(日本時間15日)から、敵地で2位ガーディアンズとの3連戦に臨む。13日(同14日)はホワイトソックスがカージナルスに1-3で敗れ、ガーディアンズがツインズに9-2で勝利。ホワイトソックスは76勝73敗、ガーディアンズは76勝74敗となり、ゲーム差はわずか0.5差となった。

両チームの現在地】

  • ホワイトソックス 76勝73敗/地区1位
  • ガーディアンズ 76勝74敗/0.5差の2位
  • 今季直接対決 ホワイトソックス6勝4敗
  • ホワイトソックス 直近14試合4勝10敗

ホワイトソックスは終盤戦で急失速に陥っている。13日も得点圏で7打数無安打に終わった。一方、ガーディアンズは13日に9得点を挙げ、直接対決を前に打線が上向いている。

【ホワイトソックスの注目選手】

  • ミゲル・バルガス(26)
    打率.247、30本塁打、79打点、OPS.831。出塁率.357を記録し、打線の中心を担っている。
  • 村上宗隆(26)
    チーム最多の31本塁打。一方、直近15試合は打率.109、2本塁打、5打点、28三振と苦戦している。一発で局面を変える長打力を備えるだけに、直接対決で復調できるか。
  • チェイス・マイドロス(25)
    打率.269、14本塁打。11日のカージナルス戦では2本塁打を記録した。上位打線で出塁機会を増やし、中軸へつなげられるかも得点力回復の鍵となる。

【ガーディアンズの注目打者】

  • チェイス・デローター(24)
    今季打率.296、出塁率.365、長打率.464、OPS.829。直近15試合も打率.353、出塁率.411、長打率.608と好調。現在の打線でキーマンの一人だ。
  • スティーブン・クワン(29)
    13日は4打数3安打、1本塁打、2打点、2得点。リードオフから攻撃をけん引した。
  • トラビス・バザーナ(24)
    13日は本塁打を含む2安打3打点。9日のオリオールズ戦でも3ランを放っており、大一番を前に長打が増えている。

ホセ・ラミレス(33)は打率.234、11本塁打、OPS.697と本来の打撃成績には届いていない。一方で31盗塁を記録しており、走塁を含めて相手に脅威を与える。

【3連戦の結果で順位はどう変わる?】

  • ホワイトソックス3勝0敗 → ホワイトソックスが3.5ゲーム差で首位キープ
  • ホワイトソックス2勝1敗 → ホワイトソックスが1.5ゲーム差で首位キープ
  • ガーディアンズ2勝1敗 → ガーディアンズが0.5ゲーム差で首位
  • ガーディアンズ3勝0敗 → ガーディアンズが2.5ゲーム差で首位

ホワイトソックスは1勝すればシーズン直接対決で最低7勝6敗となり、タイブレーク(162試合を終えて同率だった場合、直接対決で勝ち越した球団が上位)を確保する。ただし1勝2敗では首位から転落する。地区首位を維持するには2勝1敗以上が必要だ。ガーディアンズは3連勝すれば首位とタイブレークを同時に奪うことができる。

【3連戦の先発予定】

<14日>
・ホワイトソックス:**ショーン・ニューカム(33、オープナー)** 2勝4敗、防御率2.77
・ガーディアンズ:**ギャビン・ウィリアムズ(27)** 13勝7敗、防御率3.78

ニューカムはオープナーとして起用され、2番手にはショーン・バーク(26、8勝7敗、防御率3.58)が登板予定。バークは前回登板から中5日で試合の大部分を担う予定だ。

<15日>
・ホワイトソックス:**デービス・マーティン(29)9勝7敗、防御率4.05
・ガーディアンズ:
フォスター・グリフィン(31)**15勝5敗、防御率3.65

左腕のグリフィンはシーズン通算で15勝を挙げているが、ガーディアンズ移籍後は7先発で防御率5.94。直近の投球内容は不安定だ。

<16日>
・ホワイトソックス:未定
・ガーディアンズ:**パーカー・メシック(25)**11勝9敗、防御率2.51

左腕のメシックは防御率2.51、WHIP1.03と安定。3連戦最終戦でホワイトソックス打線にとって難敵となる。

【ブルペンは誰を使える?】

9月12、13日に2日連続で登板した救援投手は両軍ともいない。つまり、第1戦から中継ぎ投手をつぎ込むことが可能だ。

ホワイトソックスではクリス・マーフィー(28)が13日に1回1/3を投げて33球。14日は休養、または登板しても短いイニングに限定される可能性がある。トレバー・リチャーズ(33)は13日に14球。グラント・テイラー(24)は12日に38球を投げたが、13日は登板しておらず、1日の休養を挟んでいる。

ガーディアンズではハンター・ガディス(28)が13日に8球、エリック・サブロウスキー(28)が5球。大きな消耗はない。

さらに、守護神ケイド・スミス(27)が十分な休養を取って初戦を迎える点もガーディアンズには好材料だ。今季62試合で5勝1敗、防御率2.18、36セーブ、66回で95三振。11日に36セーブ目を挙げた後、12、13日は登板していない。

接戦で八、九回へ入れば、ガーディアンズはスミスを投入しやすい。ホワイトソックスとしては、終盤までにリードを奪えるかが重要となる。

【注目ポイント】

  • 村上が不振を脱し、長打を取り戻せるか
  • 好調のクワン、バザーナ、デローターをホワイトソックス投手陣が抑えられるか
  • 接戦の終盤で、休養十分のスミスまでリードを許さずに進められるか

直接対決後、ホワイトソックスはタイガース4試合、ロイヤルズ3試合、ロッキーズ3試合。ガーディアンズはアスレチックス3試合、レッドソックス3試合、ロイヤルズ3試合を残す。

残り2週間。わずか0.5ゲーム差で迎える直接対決3連戦は、ア・リーグ中地区の行方を大きく左右するシリーズとなる。

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