いよいよその時が来た。ワールドベースボールクラシック(WBC)がまもなく開幕する。
私たちは数多くの記事を発信してきた。大会開幕までの全時間を埋め尽くすほどのプレビュー、選手特集、豊富な記事が揃っている大会公式サイトを確認してほしい。
次回のニュースレターが届く頃には、日本が連覇を果たしたか、米国が王座を奪還したか、ドミニカ共和国が2013年の全勝優勝を再現したか、あるいは全く新しい優勝チームが誕生したかが明らかになる。
以下に各プール(組)を勝ち上がる2チームずつを予想する。
2026 World Baseball Classic
Pool B (Houston) & Pool D (Miami) presented by Capital One
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プールA(会場・サンフアン)
カナダ、プエルトリコ
5チーム全ての実力が拮抗しており、最も戦力バランスの取れたプールかもしれない。全チームが2勝2敗で並んだ2023年の台湾プールのような展開を想像してほしい。過去に1次ラウンドを突破した経験のないカナダが、このプールを1位で通過すると予想する。フィールド全体と先発ローテーションにおける選手層の厚さと才能のレベルには、本当に感銘を受けている。
2位は、プエルトリコとアリゾナ州ツーソンでの予選で非常に素晴らしい戦いをしたコロンビアのどちらにするか悩んだ。フランシスコ・リンドーア(32)らがケガで欠場しているため、プエルトリコのメンバーは近年に比べると強力ではないが、それでも十分な才能が揃っている。地元の観客の前でプレーすることが、有利に働くだろう。
プールB(会場・ヒューストン)
米国、メキシコ
今大会、米国が強力な打線と先発ローテーションを構築していることを踏まえると仮にタリク・スクーバル(29)が今大会で1度しか登板しないとしても、米国がこれまでに揃えた中で最高の投手陣だろう。1次ラウンドを突破できなければ大きな失望を招くことになる。米国がこのプールを1位で通過するだろうが、いくつかの試合は多くの米国のファンが期待しているよりもずっと接戦になると予想する。それは米国代表を批判しているわけではなく、むしろ今大会の各チームがいかに強力かを示している。
2位争いはメキシコ、イタリア、イギリスに絞られる。プールの最終日にメキシコがイタリアと対戦すること、そして2013年と17年にイタリアを相手に九回に2度リードを守り切れなかったことを考慮すると、メキシコが雪辱を果たして勝ち進むと予想する。
プールC(会場・東京)
日本、チャイニーズ・タイペイ
もう1枠は、プレミア12で日本に勝利したチャイニーズ・タイペイが有利だと予想する。チーム史上最大の勝利に勢いづき(そして台北での予選における厳しいスタートから立ち直り)、若く魅力的な投手陣を擁するチャイニーズ・タイペイが、オーストラリアと韓国に僅差で勝利する。チャイニーズ・タイペイはマイアミへ向かい、2013年以来となる1次ラウンドを突破する。
プールD(会場・マイアミ)
ドミニカ共和国、ベネズエラ
大会制覇の最有力候補に挙げている2チームがマイアミで大会をスタートさせるが、両チームとも1次ラウンドを突破すると予想する。プールの1位通過チームは、この2チームの直接対決で勝利した方に注目すればいい。2023年はベネズエラがドミニカ共和国に5−1で勝利した。
両チームとも強打者が揃い、最高の投手陣を揃えており、決勝で再び対戦する可能性さえある。
決勝:ドミニカ共和国が日本に勝利
予想を変更するのは、おそらくこれが4、5回目だ。日本が再び全勝優勝すると予想したこともあった。誰かが日本を止めるまで、日本が倒すべきチームだ。超強力なメンバーを擁する米国が優勝すると予想したこともあった。準決勝でメキシコが日本に勝利してそのまま優勝する展開や、ベネズエラが決勝に進出する展開さえも考えた。大会が終わるまで、毎日考えを変更する権利はある。
現状では、ドミニカ共和国の圧倒的な打線とエースのクリストファー・サンチェス(29)が決勝で日本に勝利すると予想している。
もちろん、こうした予想はあくまで予想で大きく外れることは確実だ。日本は未勝利に終わり、米国の防御率は5.00を超え、チェコが優勝することも、可能性としてはあり得る。
(ちなみに、チェコ代表についての私の著書『野球にすべてを捧げる(We Sacrifice Everything to Baseball)』は4月1日に発売される)
