火曜日のロッキーズ戦、3回に1死一、二塁でロッキーズ先発のフェルトナーから3ラン本塁打を放つなど、走者を置いた場面で13打数10安打と好調だ。得点圏打率を含むOPSは1.827で、メジャーリーガーの中ではヤンキースのジャッジ(1.982)に次ぐ2位をマークする。
下位打線の不調の影響で、得点圏に走者を置いて大谷翔平に打席が回ったのは、今季わずか9打席で、大谷は5打数無安打4四球3三振という数字にとどまっている。とはいえ大谷を含めたMVP3人組が率いる上位打線は走者なしの場面できっちり安打を重ね、スミスが彼らをホームにかえす打撃をしている。
「調子はいいけど、まだベストじゃない。いい球をしっかりスイングして走者をかえそうとしているだけ」とスミスはSportsNet LAにそう話した。
「打率、出塁率、とにかく打席の質が素晴らしい。ストライクゾーンをしっかりコントロールできる。フィールドの広い範囲に打てる。ツーストライクからも打てる。走者が得点圏にいる時の打撃もチームトップクラスの一人だ。もちろん捕手としてもいい仕事をしてくれている」と指揮官は高く評価する。
今季初の遠征試合から前回のカブス戦まで安定感に欠けたチームにとって、ロッキーズの最初の2試合は軌道修正の好機でそれぞれ10安打を記録したが、スミスは開幕から安定感のある打撃をしている。残してきた。
「(スミスは)打線の中軸で安定した存在感を発揮する選手だ。大事な場面でいつも結果を残している。今日も大きなホームランだった」と同じく打撃好調のエドマンは評する。
昨季もスミスは好調なスタートを切り、3月と4月にはOPS.946を記録したが、左足首の怪我の影響でオールスターブレイク後はOPS.626にとどまった。怪我による打撃低下をスミス自身は否定していように、ほかに要因がある可能性もある。
昨年、スミスはキャリア最多の117試合に捕手として先発、通算で121試合に出場し、ローリー(135試合)、ランゲリアーズ(131試合)、オホッピー、スティーブンソン(ともに127試合)に次いで5位にランクインしている。
昨季後半の打撃不振が疲労による可能性は高いが、大谷がDHを務めるドジャースではスミスを休ませるためにDH起用をするのは現実的ではない。
ロバーツ監督はどのタイミングでスミスを休ませるか慎重に模索している。
「スミスがもっとプレーしたいと思うような状況を作りたい。コンディションが良く、結果が出ているときはそういう気持ちになるからね。現状、うまく行っていると思うよ」
