言葉詰まらせコントレラスが明かした苦悩「精神的に余裕がない時期だった」

2:22 AM UTC

ウィルソン・コントレラスは、質問を待たなかった。

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4日(日本時間5日)のエンゼルス戦前、レッドソックスのダグアウト内に立った一塁手は、促される訳ではなく、自らメディアに向き合った。話し始めると、コントレラスは涙を流し始めた。

「皆さんに一つ伝えておきたいことがある」と、コントレラスは語り、気持ちを整えるために一度言葉を止めた。「先週起きたすべての出来事について、ただ謝罪したい。ナショナルズとの間で起きたことはすべて、自分にとって非常につらく、精神的に余裕がなかった」

ベネズエラ出身の一塁手にとって、今はプレーするのも苦しい状況だ。母国は現在、壊滅的な地震の余波に直面しており、30日にナショナルズ投手ケイド・カバリとの口論が起きる前日、コントレラスは母国が災害に見舞われる中でプレーすることの難しさについて語り、その状況によるストレスでフィールド上で感情をコントロールするのに苦しんでいると話していた。

なお、その日の四回に起きた口論に端を発する出場停止処分(コントレラスは7試合、チームメートのネイト・イートンは3試合)について、それぞれ異議申し立てを行っているため、コントレラスは現在もアクティブ登録のままだ。

コントレラスは選手会の助言に従い、進行中の異議申し立ての詳細については話さない姿勢を続けているが、現在の複雑な状況は脇に置けるものではなかった。事務的な手続きだけでは、この出来事の個人的な側面は解決できなかった。

「なぜ今謝っているのか、理解されないかもしれない」とコントレラスは語った。「でも、自分にとってこれは大事なことだと思っている。繰り返しになるが、あの時は動揺していて、ああした事態は避けることも、もっとコントロールすることも、もっと良く対処することもできたと感じているからだ」

言い訳をするのでも、また進行中の異議申し立ての陰にこの出来事を埋もれさせるのでもなく、コントレラスは自らの行動に全面的に責任を持つことを選んだ。その数分後には、言葉だけでなくフィールドの上でも行動で示した。初回に80.6マイル(約129.7キロ)のチェンジアップを捉え、スタットキャスト推定421フィート(約128.3メートル)の3ランを放ってチームに先制点をもたらした。今季19号で、ブレイクの年を迎えている。

「自分にとって本当に厳しく、感情的になる1週間だった。ただ…どれほど複雑な感情だったのかを理解してもらえたらと思う。そしてここから先、フィールド上での行動によって自分を証明し、自分が本当はどういう人間なのかを示していきたい」と、コントレラスは涙を拭いながら語った。