ハラハラ無用!ヤンキース、序盤の猛攻で余裕の快勝

April 18th, 2026

ロイヤルズ4−13ヤンキース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム 4月18日(日本時間19日)

手に汗握る展開は、もうゴメンだ。

ヤンキースが序盤の猛攻で主導権を握り、そのまま快勝した。

今季ヤンキースは、2点差以内の試合数でメジャートップと接戦が多い。アーロン・ブーン監督も「簡単な試合は一つもない」と語っていたが、ロイヤルズとのシリーズ2戦目は序盤に大量得点し、一息つける展開になった。

コディ・ベリンジャーが2本塁打5打点の活躍を見せ、さらにベン・ライス、アメッド・ロサリオもそれぞれアーチを描いた。投げてはウィル・ウォーレンが好投し、ヤンキースはロイヤルズに13-4で快勝した。

「こういう試合はいいね。最近は接戦が多かったし、エンゼルスとのシリーズもきつかった。ウィルがいつも通りの投球をしてくれて、打線も点を取れた。それが大きかった」とベリンジャー。

ポストシーズンを含め、ヤンキースはロイヤルズに10連勝(2024年10月9日以降)。直近13試合でも12勝と相性の良さを見せている。

ブーン監督も「先発がいい仕事をしてくれたし、打線も全員が結果を出してくれた。いい一日になった」と手応えを口にした。

今季最初の20試合中14試合が2点差以内という接戦続きの中、三回まで5得点で主導権を握った。

ウォーレンは七回を投げて自己最多タイの11三振。5安打2失点、無四球の快投だった。ロイヤルズが反撃したのは7回、カーター・ジェンセンの2ランのみ。

「リードをもらってマウンドに上がるのはいいものだよ。1点や2点を気にせずに投げられるし、打線が打ってくれると思えば、落ち着いて投げられる」とウォーレン。

この試合までヤンキースは、左腕先発相手に6試合で4敗と苦戦していた。シリーズ最終戦にはコール・ラガンズとの対戦、さらにボストン遠征も控える中で明るい材料となった。

昨季のベリンジャーは対左投手で打率.353、出塁率.415、長打率.601と好成績を残しており、再契約の大きな要因の一つだった。ただ今季はこの日まで左腕相手に17打数3安打に留まっていたが、この試合で一気に存在感を示した。

昨季のベリンジャーは対左投手で打率.353、出塁率.415、長打率.601と好成績を残しており、再契約の大きな要因の一つだった。今季は左腕相手に17打数3安打に留まっていたが、この試合で一気に存在感を示した。

「マイナー時代からずっとやってきたけど、“左対左”なんて特別なものとして意識したことはなかった。ただの一人の投手だよ。自分のプランを持って、スイングし続けるだけ。特別なコツがあるとは思わない」とベリンジャーはさらりと応じる。

ベリンジャーは三回に2ラン、四回に適時打、さらに六回にはミッチ・スペンスから再び2ランと大暴れ。

ブーン監督も「春先からここ2カ月で1本しか打っていなかったのに、1時間で2本だと冗談を言ったよ。野球は面白いものだね」と笑顔を見せた。

一方的な試合展開は、接戦続きのチームにとって久しぶりの「余裕のある」展開に。直近の3勝はいずれも終盤の一打で決まる接戦だった。

「このチームは、いろんな形で勝てる力がある。ちろん、こういう試合展開の方が理想的だけどね。でも今はいい状態にあるし、まだシーズンは長い。このまま勢いに乗っていきたい」とベリンジャーはまとめた。