【アストロズ6-5ロッキーズ】デンバー/クアーズ・フィールド、7月2日(日本時間3日)
右手の骨折からの復帰を目指すヨーダン・アルバレスが、2度目のリハビリ中断となった。
ゼネラルマネージャーのデイナ・ブラウン氏は、2日に敵地クアーズ・フィールドで行われたロッキーズ戦に先立ち、アルバレスが医師による診察を受ける予定であること、そしてリハビリが中断されたことを明かした。
なお試合は、ビクター・カラティ二の満塁本塁打が飛び出した三回にアストロズが5得点を挙げ、6-5で勝利。12安打5失点とはなったが、1イニングに複数得点は許さず、粘り強さを発揮した。
5月2日から戦列を離れているアルバレスは、日曜日にフロリダ州に到着し、月曜日に素振りを行ったものの、翌日には右手の痛みを訴えたという。
「つらい現実だが、彼の健康が最優先だ。完全に回復するまで、必要な時間を取ってもらう。幸いにもチームは非常に好調で、貯金は16、地区2位とは6ゲーム差ある。だからこそ焦らずに、良いニュースが48時間以内に届くことを期待している」とブラウン氏は語った。
アルバレスが手術を要するかについて問われたブラウン氏は、「専門医の診断次第」と答え、2日に診察を受けたうえで判断されると述べた。
前日には、翌週の復帰も視野に入っていたというアルバレス。週末にドジャースと対戦するロサンゼルス遠征に帯同する可能性もあり、土曜日にはヒューストンでフルスイングの打撃練習も行っていた。
「ここ最近の彼の状態からして、復帰は近いと感じていた。だからこそ今回の知らせは非常に残念だ」とブラウン氏。
さらに、先日ショートのジェレミー・ペーニャが左脇腹の肋骨を骨折し、負傷者リスト入りしたばかり。主力選手の相次ぐ離脱にも、ジョー・エスパーダ監督は前向きな姿勢を崩していない。
「(アルバレスは)復帰へ向けて全力を尽くしている。彼自身も前向きであり、私もそうでありたい。時間をかけて確実に回復し、また彼が我々の打線に戻ってくることを願っている」
この怪我は、アルバレスの今季の成績にも影響を与えており、121打席で打率.210、出塁率.306、長打率.340、3本塁打、18打点と本来の姿からは程遠い。とはいえ、アストロズはアルバレス不在の34試合で19勝と好成績を収めており、今後も慎重に回復を見守る方針だ。
また、アルバレスの再離脱があっても、今月末に迫ったトレード期限に向けた球団の方針に変わりはない。アストロズは、現在ローテーションの中で左打者がカラティニ(スイッチヒッター)しかいないこともあり、『左の強打者』を引き続き補強のターゲットに据えているという。
「我々の戦略は変わらない。左打者を探しているし、そこに対する危機感はある」とブラウン氏は語った。
