【カージナルス8-6ドジャス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、9月2日(日本時間9月3日)
最初の5回を無安打に抑えた山本由伸だったが、決して簡単な登板にはならなかった。
山本は最後の2イニングにそれぞれ2ランを浴び、7回4失点。8三振を奪い、5安打、2四球を許した。降板時には1点のリードを保っていたが、終盤に同点とされると、延長戦の末に敗れた。
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山本の4失点は、前半戦最後の登板となった7月11日以来最多。一方、序盤の勢いを失ったドジャース打線は得点圏で18打数1安打、13残塁と精彩を欠き、追加点の好機を逃し続けたツケを最後に払わされた。
ドジャースは7月1日以降、26勝27敗と苦戦が続いている。
最初の5回は圧巻だった。三回に与えた四球も併殺で帳消しにし、打者15人という最少人数に抑えながら7三振を奪った。二塁手ミゲル・ロハスも、四回にブライアン・トーレスとイバン・ヘレラの安打になりそうな打球を立て続けに処理し、カージナルスに「H」をともさなかった。
山本のノーヒット投球は六回、先頭のホセ・フェルミンに安打を許して途切れた。さらに2人後、トーマス・サジェーシーに初球のシンカーを捉えられ、中堅フェンスを越える本塁打を浴びて無失点投球も終わった。
続く七回も、山本は立ち上がりに追加点を許した。ジョーダン・ウォーカーに二塁打を打たれると、レオ・ベルナルにはフルカウントからのフォーシームを右中間席へ運ばれ、カージナルスに1点差まで迫られた。
苦しい投球となった2イニングを終えたところで山本の登板は終了。7回を93球で投げ切った。
ドジャースは初回にフレディ・フリーマンの7月4日以来となる3ラン、六回にはムーキー・ベッツの2ランが飛び出し5-4と先行。デーブ・ロバーツ監督は八回、僅差のリードを守るべく守護神役のタナー・スコットをマウンドへ送った。
しかし、カージナルスはアレク・バールソンの犠飛で同点に。ドジャースはその裏、2死三塁とサヨナラの好機を作るもあと一本が出ず。延長十回、ブロック・スチュワートが3点を失い、カージナルスに軍配が上がった。
