パドレスの松井裕樹(31)が、今オフに保有する契約破棄権(オプトアウト)を行使せず、残留することが1日、分かった。2023年12月に結んだ5年総額2800万ドル(約44億1200万円)の契約を継続し、メジャー4年目を迎える。
松井の契約には2026年シーズン終了後、残る2年間の契約を途中で破棄し、フリーエージェント(FA)になる権利を保有していた。権利を行使すればFAになり、他球団との契約交渉が可能だったが、愛着あるサンディエゴに残留する道を選んだ。
現行契約の基本年俸は2027年が650万ドル(約10億2400万円)、28年が700万ドル(約11億300万円)で、残り2年間の合計は1350万ドル(約21億2700万円)。松井には来季終了後にも契約を途中で破棄する権利があり、再びFAになるかどうかを判断できる。
メジャー3年目の今季は、2月に左内転筋を痛め開幕を負傷者リストで迎えながら、54試合に登板して5勝1敗、1セーブ、11ホールド、防御率1.83の好成績をマーク。複数イニングや回またぎなどさまざまな役割を担い、自己最多の64回を投げ、68三振を奪った。防御率は24年の3.73、25年の3.98から大幅に改善し、メジャー移籍後最高の成績を残した。
ポストシーズンでも5試合に登板し、4回2/3を投げて自責点0。ブルワーズとの地区シリーズ第3戦では勝利投手となった。
好成績を受け、MLB公式サイトは今オフのFA市場に出れば有力な救援左腕の一人になると評価していたが、松井はパドレスに残り、ポストシーズン&ワールドシリーズ進出を目指す。
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