新人ザック・コール、メジャー初打席初球アーチなど3安打4打点

エスパーダ監督とブラウンGMの期待に応える活躍

September 13th, 2025

ブレーブス3-11アストロズ】アトランタ/トゥルイストパーク、9月12日(日本時間13日)

アストロズのジョー・エスパーダ監督は敵地でのブレーブス3連戦の初戦の開始前、新人外野手ザック・コールが、「デビュー戦で打線に火をつけてくれることを期待している」と話していた。その数分後、デイナ・ブラウンGMはダグアウトの同じ場所に座り、「コールが起爆剤になることを期待している」と語った。

マイナー3Aでわずか15試合しかプレーしていない選手にこれほどの期待をかけるのは酷だろう。しかし、コールはその大きな期待に応えられる選手であることをすぐに証明した。三回の第1打席、コールは初球のカッターをとらえ、ライトスタンドへの1号2ラン。最終的には4打数3安打4打点の大活躍を見せ、11-3で大勝したアストロズを牽引した。

試合終了時点で、アストロズはマリナーズに0.5ゲーム差をつけ、再びアメリカン・リーグ西地区の単独首位に浮上。マリナーズは本拠地T-モバイルパークでエンゼルスと対戦中だ。

メジャー初打席で本塁打を放つのは球団史上5人目。2008年9月8日にマーク・サッコマンノが記録して以来、17年ぶりの快挙となった。また、デビュー戦での4打点は球団記録である。

試合前、エスパーダ監督は「彼には打線に火をつける力があると思う。ダイナミックな選手だし、これから対戦するチームに対して素晴らしいプレーを見せてくれるはずだ。ファストボールに強く、ストライクゾーンもしっかり管理できる。今季の彼の活躍は見事だし、誇りに思うよ」と語っていた。

球団19位の有望株であるコールは、3AシュガーランドでOPS1.204をマークし、メジャー昇格の切符を勝ち取った。三回、メジャー初打席を迎えると、ブレーブス先発のハーストン・ウォルドレップが投じた初球のカッターをとらえ、ライトへ飛距離423フィート(約129メートル)の1号2ラン。打球速度114.3マイル(約184キロ)という痛烈な打球だった。

コールの活躍はそれだけにとどまらなかった。四回にはセンターへのタイムリーでチームの4点目を叩き出し、一挙6得点のビッグイニングとなった五回にもタイムリー。七回の第4打席は3球三振に倒れたが、初回の守備ではフェンス際への大飛球をジャンピングキャッチする好プレーもあった。