オリオールズのザック・エフリン、トミー・ジョン手術で今季終了

April 8th, 2026

ザック・エフリンの2026年シーズンは、わずか1登板で終了となった。

オリオールズは8日(日本時間9日)、エフリンが右肘のトミー・ジョン手術を受けたと発表した。画像検査を受けた後、32歳の右腕は7日にダラスでキース・マイスター医師のセカンドオピニオンを受け、手術を受けることが決定された。手術はマイスター医師が執刀した。

2025年も3度負傷者リストに入り、ケガに悩まされた。7月28日を最後に登板はなく、8月18日には腰の手術を受けていた。待望の復帰だったが、またしても運に見放された。

オリオールズは昨年12月28日に、エフリンと1000万ドル(15億8700万円)の1年契約で再合意。契約には2027年の相互オプションも含まれていた。当時は、2026年の開幕に間に合うかは不透明だった。

しかし、エフリンはスプリングトレーニングで好調をアピール。オープン戦2試合で7回1/3を投げ、無失点の好パフォーマンスで開幕ロースター入りを勝ち取り、3月31日のレンジャーズ戦で今季初登板を果たした。

その時は3回2/3で1失点、7三振を記録したが、四回に肘の違和感を訴えた。74球目となった75.8マイル(約122キロ)のカーブを投じた後、マウンドを訪れたヘッドトレーナーとともに降板した。

エフリンが肘を負傷するのは、11年のメジャーキャリアで初めて。これまでフィリーズ(2016〜22年)とレイズ(2023〜24年)でプレーし、2024年のトレード期限にレイズからオリオールズへ移籍。移籍後は9先発で防御率2.60を記録した。

2025年は14先発で防御率5.93と苦戦したが、コンディションが万全ではない状態が続いていた。今季の復活が期待されていたが、この負傷によりその見通しは崩れた。

今後のキャリアも不透明になった。シーズン終了後にはフリーエージェントになる可能性があり、さらにトミー・ジョン手術からの回復のため、来季も負傷者リストでのスタートとなる可能性が高い。