<メキシコ3−5アメリカ>ヒューストン/ダイキンパーク、3月9日(日本時間10日)
アメリカ代表のキャプテン、アーロン・ジャッジが攻守で魅せた。
ジャッジは、米国対メキシコ戦で、同じイニングにハイライト級の外野守備と先制ホームランをマークし、勝利に大きく貢献。
試合後、ジャッジはFOXスポーツのケン・ロゼンタールに「3月だけど、プレーオフみたいな緊張感のある試合だ」とコメント。無敗同士の注目カードで、キャプテンとしての存在感を示した。
2026年ワールドベースボールクラシック
まず三回表、ジャッジは右翼から猛スローを放ち、メキシコ先頭打者ジャレン・デュランのヒットで三塁を狙ったジョーイ・オルティスを刺すと、その裏の攻撃では右翼フェンスを越える逆方向への一発を放ち、WBCでの2本目のホームラン。
ヒューストンの観衆からは「U-S-A!」の大歓声が沸き起こった。
ジャッジは「最高だよ。今日のファンは本当に盛り上がってくれた。すごく楽しい雰囲気だったし、みんな準備万端だった」と笑顔。
この一発でアメリカは一挙5得点のビッグイニングに。さらに数打席後、ロマン・アンソニーの3ランでリードを広げ、勝利を決定づけた。
攻撃ばかりに目がいくが、やはりメキシコが本塁アウトになった場面の後、ジャッジの送球が流れを引き寄せたことはまちがいない。
Statcast(スタットキャスト)によると、送球速度は91.8マイル(約148キロ)。昨季、肘の負傷で守備にも不安があったが、この「スーパーレーザー」で周囲の懸念も吹き飛ばした。
