【決勝】ベネズエラが悲願のワールドベースボールクラシック初優勝!
【アメリカ2-3ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月17日(日本時間18日) エウヘニオ・スアレスは頭を後ろに反らし、天を見上げた。ローンデポパークの鉄製の屋根に反響する大歓声が、両腕を広げて「もっと!」と合図を送るベネズエラの強打者を包み込んだ。 もっと騒げ。もっと愛情を示せ。もっと喜びを表せ。
決勝は3安打、アメリカの豪華打線が不振
【アメリカ2-3ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月17日(日本時間18日) 史上屈指の豪華な顔ぶれをそろえたUSA打線をエドゥアルド・ロドリゲス投手(32)はわずか2安打に封じた。
スアレスの勝利を呼び込む決勝打 ベネズエラが初の頂点に
野球の世界は予測不能だ。 それでも、この一打は必然だったのかもしれない。 2026年ワールドベースボールクラシック決勝。エウヘニオ・スアレスの一打でベネズエラを初の頂点へと導いた。
世界一「2冠」を達成した選手たち
ワールドシリーズ(WS)制覇は素晴らしい。ワールドベースボールクラシック(WBC)での優勝も同様だ。その両方を成し遂げるのはどうだろうか。 2026年のWBCでは、ベネズエラがアメリカに勝利し、初の栄冠に輝いた。その過程で、ロナルド・アクーニャJr.(28)やサルバドール・ペレス(35)ら5人が、自身の経歴にWBCのタイトルを加えた。他の3人はウィルソン・コントレラス(33)、ウィリアム・コントレラス(28)、エドゥアルド・ロドリゲス(32)だ。 このリストに名前を載せる条件は、ワールドシリーズを制したシーズンのレギュラーシーズンに少なくとも1試合出場していることだ。2021年のブレーブスの優勝時にケガで離脱していたアクーニャJr.も、この条件を満たしている。 ワールドシリーズとWBCの両方で優勝を経験した選手は、計27人に上る。
ベネズエラの守護神パレンシア、パワーピッチで圧倒
【アメリカ2-3ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月17日(日本時間18日) ダニエル・パレンシア投手(26)がアメリカ代表のローマン・アンソニー外野手(21)を99.7マイル(約160.5キロ)の直球で空振り三振に仕留め、グラブを空高く放り投げた。2026年ワールドベースボールクラシック(WBC)で守護神として圧倒的な投球を続けてきた右腕が、ベネズエラに初の栄冠をもたらした。 17日夜(日本時間18日)の決勝。九回にエウヘニオ・スアレス(34)の勝ち越し適時二塁打でリードを奪い、パレンシアがマウンドに上がった。カイル・シュワーバー(33)を98.5マイル(約158.5キロ)の速球で三振に封じ、1死を奪った。ガナー・ヘンダーソン(24)をサードフライに打ち取ると、最後はアンソニーから三振を奪った。ベネズエラ代表とマイアミのローンデポパークを埋め尽くしたファンが歓喜に沸いた。
世界の舞台で輝いたガルシアがワールドベースボールクラシックのMVPに選出
昨季ロイヤルズでブレイクを果たしたマイケル・ガルシアは、メジャーリーグにその名を轟かせた。そして今、ガルシアの名前は世界の舞台にも響き渡っている。 17日(日本時間18日)に行われたワールドベースボールクラシックの決勝は、ベネズエラがアメリカに3-2で勝利。26歳のガルシアは今大会のMVPに選出された。
米国代表決戦へ オリンピック男子ホッケー代表ユニで球場入り
米国代表は、決勝を前に、オリンピックで男子アイスホッケー代表が実際に着用したユニフォームを着用して球場入りした。マーク・デローサ監督は数日前、“そのユニフォーム”がチームに届く予定だと示唆していた。
ベネズエラ悲願の初優勝へ アルトゥーベ「決勝も現地で大声援を送る」
ワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝で、ベネズエラ代表に「熱い熱い」声援を送る人物が観客席にいた。 それは。アストロズのオールスター二塁手、ホセ・アルトゥーベだ。 アルトゥーベは準決勝のベネズエラ対イタリア戦で、ベネズエラのユニフォームを着てバックネット裏の席から熱狂的に応援する姿がテレビに映った。その声援がチームに届き、ベネズエラは大会史上初の決勝進出を果たした。
「イタリアで野球をする子どもたちへ」イタリア主将ビニー・パスカンティーノ
イタリアで野球をしているみんなへ 「野球は本当に楽しいスポーツだ」 それを一番に伝えたい。そして、この大会はたくさんの人たちを一つにしてくれる特別な場所でもある。 昨夜の米国とドミニカ共和国の試合も本当にすごかった。ベネズエラと日本の試合も、心から素晴らしいと思った。ああいう瞬間を見ていると、このスポーツの持つ力を改めて感じる。 野球がどんどん成長しているこの流れの中で、「このスポーツがこれからどうなっていくのか」をイタリアで野球をするみんなに考えてほしい。 今はこの大会のおかげで、テレビや新聞、ラジオでも野球が取り上げられるようになっている。それは、とても大きな変化だと思う。
急成長とげる剛腕パレンシア、ベネズエラ代表を優勝へ導けるか
あと1アウトで、ベネズエラ代表がワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝進出。そんな場面で、守護神ダニエル・パレンシアの前に立ちはだかっていたのは、世界最高の野球選手とも言われる大谷翔平だった。 しかし、パレンシアは持ち味の速球を投じ、大谷をフライに打ち取って日本の連覇を阻止。歓喜の輪が広がり、その中心にパレンシアの姿があった。
アクーニャJr.、世界一決定の舞台で雪辱を果たす
【イタリア2−4ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月16日(日本時間17日) 「チームがワールドシリーズに進出した時、そこに私の姿はなかった。自身のキャリアで今、この素晴らしい瞬間を過ごせていることに感謝したい」 ロナルド・アクーニャJr.(28)は今週初め、そのように語った。 ブレーブスが2021年にワールドシリーズを制した際、アクーニャJr.は観客席から見守るしかなかった。球界屈指のスターである外野手は、左膝前十字靱帯(ACL)断裂により負傷者リスト入り。チームメートが最高峰の舞台で戦う姿を眺めるしかなかった。現在は健康を取り戻し、母国のためにワールドベースボールクラシック(WBC)に出場。大会20年の歴史で初めてベネズエラを決勝進出に導いた。 アクーニャJr.は今、当時の負傷さえも前向きに捉えている。イタリアに4−2で勝利した後、「負傷も含め、自分に起きたすべての出来事を幸せに感じている。人としても、選手としても成熟した。今はより多くの経験を積んでいる」と述べた。 負傷の影響は、アクーニャJr.のスピードにも影を落としていない。七回に内野安打を放ち同点に追いつくと、その後、従兄弟でチームメートのマイケル・ガルシア(26)が勝ち越し打を放った。
【決勝】コイントスでアメリカ代表が後攻
MLBは2022年に現在のポストシーズン方式を導入した際、ホームフィールドアドバンテージをコイントスで決める方式を廃止し、代わりに数値によるタイブレーク制度を採用した。 しかし、ワールドベースボールクラシックではその制度がまだ残されており、ベネズエラとアメリカの決勝戦のホームアドバンテージがコイントスで決められた。結果はアメリカが後攻、ベネズエラが先攻となった。つまり、アメリカ代表がホームチームとして決勝を戦う。
【準決勝】ベネズエラが無敗のイタリアを撃破、初の決勝進出
【イタリア2-4ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月16日(日本時間17日) ミゲル・カブレラの三冠王、ルイス・アパリシオの試合を変えるスピード、デーブ・コンセプシオンのゴールドグラブ級の守備、そしてホゼ・アルトゥーベの10月の活躍。これらを生み出したのはベネズエラだ。 だが、ドミニカ共和国に次ぐ、これだけの才能を輩出してきたにもかかわらず、ワールドベースボールクラシックではベネズエラという国の重要性、そして、その強さが十分に認識されていなかった。これまで1度も優勝したことがなく、決勝に進出したことすらなかったからだ。 しかし、それは過去の話となった。
どっちを使う? 決勝でアメリカ代表が直面する3ポジションのスタメン
大一番で勝利するには監督の的確な采配が不可欠であり、17日(日本時間18日)のワールドベースボールクラシック(WBC)決勝も例外ではない。 ベネズエラとの決勝を前に、アメリカ代表のデローサ監督は豪華なスター軍団の起用法について、大きな決断を迫られている。複数の主要ポジションでスタメン候補が重なっており、最適な人選は容易ではない。 WBC決勝でアメリカが直面する、先発メンバーに関する3つの大きな決断は以下の通り。
ベネズエラ代表、試合前の「クレイジーアワー」は文化と結束の象徴
ワールドベースボールクラシック(WBC)の各試合前、ベネズエラ代表はダグアウトで円陣を作る。投手エドゥアルド・バサルドが「エル・タンボール(el tambor)」と呼ばれる特別な太鼓を叩き、そのリズムに合わせて選手たちが順番に円の中に飛び込み、自分のダンスを披露する。 これはただのダンスではない。「タンボーレス(tambores)」と呼ばれる、アフロ・ベネズエラの伝統的な音楽とダンスで、チームとしての結束の象徴となっている。太鼓がリズムの中心で、ベネズエラのダグアウトのように1つの太鼓から始まることもあれば、多くのドラマーが参加するパーティーのような演奏になることもある。
アメリカ代表、どうなる?決勝の投手起用
優勝への執念とレギュラーシーズンへの準備。この微妙なバランスが、ワールドベースボールクラシック(WBC)決勝に向けたアメリカ代表の投手起用に影響を及ぼした。目標とする王座奪還まで残り27のアウトを、マーク・デローサ監督(51)率いるアメリカ代表がどのように積み上げていくのか、その采配が注目される。
ミラーvsタティス、チームメイト対決にパドレスのスタメン監督も冷や汗
15日(日本時間16日)の夜に行われたワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝で、アメリカ代表がドミニカ共和国代表に2-1で勝利した試合を、パドレスの監督クレイグ・スタメンも多くの野球ファンと同様に見守っていた。 しかし、就任1年目の指揮官にとっては無条件に楽しめる状況ではなかった。もしもう1人打者が続いていれば、パドレスの右翼手フェルナンド・タティスJr.が、同じくパドレスの守護神メイソン・ミラーと対戦する可能性があったからである。だがミラーはヘラルド・ペルドモを見逃し三振に仕留め、試合を締めくくった。
【準決勝】決勝をかけた戦い、ベネズエラvsイタリア展望
試合前にエスプレッソの準備を。 ホームランを量産するアズーリ打線がマイアミへと勝ち上がり、イタリア代表が大会史上初めて準決勝に進出した。 イタリアは今大会、ドミニカ共和国に次ぐ本塁打数を記録しており、ビニー・パスカンティーのメキシコ戦3本塁打、ダンテ・ノリの2本塁打がチームをけん引。チームOPSは.982を誇る。
【決勝】どちらが後攻に? 運命はコイントスで決着の可能性
MLBは2022年に現在のポストシーズン方式を導入した際、ホームフィールドアドバンテージをコイントスで決める方式を廃止し、代わりに数値によるタイブレーク制度を採用した。 しかし、ワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝では、どちらのチームが後攻になるかがコイントスで決まる可能性もある。
【準決勝】イタリア代表、ベネズエラ戦はノラが先発 当初予定のロレンゼンから変更
イタリア代表のフランシスコ・セルベリ監督は16日(日本時間17日)に行われるワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝のベネズエラ戦で先発投手を変更することを明らかにした。当初先発予定だったマイケル・ロレンゼンに代わり、フィリーズの右腕アーロン・ノラがマウンドに上がる。
プホルス監督、ドミニカ共和国の敗退「最後の1球に注目したくない」
【アメリカ2―1ドミニカ共和国】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) 運命に導かれているかのようなチームだった。唯一のワールドベースボールクラシック(WBC)優勝から13年、ドミニカ共和国代表は今大会、最初の5試合を圧倒的な強さで勝ち進んだ。本塁打数、得点数、チーム防御率のいずれも今大会トップの成績。15日夜(日本時間16日)、最強のアメリカ代表を強力打線が圧倒するための準備は整っていた。 しかし、準決勝の九回裏、同点の走者を三塁に置き、マウンドにはアメリカ代表のクローザー、メイソン・ミラー(27)。ヘラルド・ペルドモ(26)が見逃し三振に倒れ、試合は終了した。球はストライクゾーンを外れた低めに見えたが、ドミニカ共和国のアルバート・プホルス監督(46)は意に介さなかった。勝敗がたった一つの判定で決まることはないからだ。
ヘンダーソンの豪快な本塁打、アメリカ代表の采配的中
【アメリカ2―1ドミニカ共和国】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) アメリカ代表の豪華な内野陣は、理論上はどの監督もうらやむほど層が厚い。 実際には、アメリカのマーク・デローサ監督(51)は毎日一流選手をベンチに置かなければならない。多くの場合、控えに回ったのはガナー・ヘンダーソン(24)だった。走攻守そろったボビー・ウィットJr.(25)や2度のワールドシリーズ制覇を経験しているアレックス・ブレグマン(31)がいるため、出場機会が限られていた。 しかし、オリオールズのヘンダーソンはドミニカ共和国との準決勝で起用されると同点本塁打を放ち、2−1の勝利に貢献した。アメリカは3大会連続のワールドベースボールクラシック(WBC)決勝進出を決めた。
マクレーン、決勝の先発へ意気込み「私はこのために生まれてきた」
アメリカ代表が今回のワールドベースボールクラシックのためにスター軍団を結成した際、選出が実績のあるスター選手に偏ったのは、実力だけでなく、参加を容易にする複数年の保証契約を結んでいたことも要因だった。
ベネズエラ出身のセルベリ監督、準決勝で母国と対戦
16日(日本時間17日)に行われるワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝、イタリア対ベネズエラの一戦は、イタリアのフランシスコ・セルベリ監督(40)にとって特別な意味を持つ。 セルベリ監督はベネズエラで生まれ育った。母のダメリスさんはベネズエラ人。イタリアのルーツは、イタリアで生まれ、子供の頃にベネズエラへ移住した父エマニュエルさんにある。
【準決勝】アメリカがドミニカ共和国に勝利、3大会連続の決勝進出
【ドミニカ共和国1-2アメリカ】マイアミ/ローンデポパーク、3月15日(日本時間16日) 試合は期待通りの盛り上がりを見せた。そして、アメリカもその期待に応えた。 多数のスーパースターが出場した注目の準決勝は、野球というスポーツの素晴らしさを象徴するような緊張感に満ちた展開となり、アメリカが2-1でドミニカ共和国に勝利。ワールドベースボールクラシックで3大会連続となる決勝進出を果たした。