試合前にエスプレッソの準備を。
ホームランを量産するアズーリ打線がマイアミへと勝ち上がり、イタリア代表が大会史上初めて準決勝に進出した。
イタリアは今大会、ドミニカ共和国に次ぐ本塁打数を記録しており、ビニー・パスカンティーのメキシコ戦3本塁打、ダンテ・ノリの2本塁打がチームをけん引。チームOPSは.982を誇る。
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一方、ベネズエラは2009年以来となる準決勝進出。プール戦ではドミニカ共和国に惜敗したが、ロナルド・アクーニャJr.、マイケル・ガルシア、ルイス・アラエスらが安定した活躍を見せる。準々決勝の日本戦では、遊撃手エセキエル・トーバーが要所で活躍し、大きな勝利に貢献した。また、ここ2年はKBOでプレーしていたエンマニュエル・デヘススも好投を続け、タイガースの開幕ロースター入りに名乗りを上げている。
試合日程:3月16日(月)午後8時(米東部時間)、日本時間17日午前9時。マイアミのローンデポパークで行われる。
チーム戦績と見どころ
今大会、イタリアは5戦全勝と無敗で準決勝進出。プール戦でアメリカやプエルトリコを8‑6で破るなど勢いに乗り、現在唯一の無敗チームだ。ベネズエラは4勝1敗で、唯一の敗戦はドミニカ共和国戦。オランダ、イスラエル、ニカラグア、そして前大会王者の日本に勝利している
予想先発投手
ベネズエラはケイダー・モンテロ、イタリアはアーロン・ノラが先発予定
勝者が決勝戦進出を決める。
過去の対戦
イタリアとベネズエラはこれまでWBCで何度か対戦しているが、初期の試合はベネズエラが圧倒していた。2006年と2009年の大会では計3試合行われ、合計得点23‑1でベネズエラが全勝している。
しかし、2017年大会では両チームの対戦は非常に白熱した。1試合目はイタリアが序盤にリードしたが、ベネズエラが追い上げ、延長11回にマルティン・プラドの二塁打で勝ち越して11‑10で勝利している。
続くタイブレーカーでは、プール2位を決める一戦が行われた。九回時点でベネズエラは2‑1とリードを許していたが、ミゲル・カブレラの同点本塁打、ルグネド・オドールの適時打、アルシデス・エスコバーのスクイズで逆転。イタリアも九回に1点差まで詰め寄ったものの、最終的にベネズエラが勝利した。
こうして両チームの対戦は、単なる勝敗以上のドラマがあった激闘として、今も記憶に残る。
