前夜の熱狂が続いているような錯覚に陥った。
アーロン・ジャッジとの打ち合いから一夜明け、マイク・トラウトのバットが再び火を吹いた。
エンゼルスの3者連続本塁打は、2023年6月24日のコロラド戦(トラウト、ブランドン・ドゥルーリー、マット・タイス)以来となる。
通算11度のオールスター選出を誇るトラウトは、打撃の状態も上向きだ。レッズとの試合から、スイング始動前に後ろ足を軽くタップする動きを取り入れるなど、わずかなフォーム修正が奏功。昨季終盤の好調時に近い感覚を取り戻しつつある。
マイク・トラウトはカウント2-1からの速球に反応し、打球速度110.1マイルの一撃でセンターへ。Statcastによる推定飛距離は432フィートで、今季5号本塁打となった。
これが通算409本目の本塁打となり、マーク・テシェイラと並んで歴代57位に浮上。なお、エンゼルスは2009年シーズン前にテシェイラがフリーエージェントでヤンキースへ移籍した際の補償指名権で、同年ドラフトでトラウトを指名している。
続くジョー・アデルも今季2号を放ち、こちらも打球速度110.5マイル、推定飛距離445フィートの豪快な一発。
さらにホルヘ・ソレアが今季5号を放ち、打球速度104マイル、飛距離399フィートで3者連続本塁打を完成させた。エンゼルスは初回にいきなり3点のリードを奪った。
マイク・トラウトが3者連続本塁打の一員となるのは、これでキャリア通算6度目。イライアス・スポーツ・ビューローによると、1900年以降ではハンク・アーロン、エイドリアン・ベルトレ、J.D.ドリュー、フランク・トーマスと並ぶ最多タイ記録となった。
