不安を一蹴!エース健在を示すスネルの6回10K

August 12th, 2026

5月の今季初登板のブレイク・スネルは、実戦から離れていた影響を色濃く残していた。それから3カ月。再びメジャーのマウンドに上がった左腕は、その不安をほぼ払拭したように見えた。

MLBの最新ニュースを見逃さない!

今季2度目の負傷者リスト(IL)から復帰したスネルは、この日のロイヤルズ戦で6回を投げ、3安打1四球、1失点で10三振を奪った。3回5失点(自責点4)だった5月9日の今季初登板とは、まるで別人のようだった。

ドジャースはその後に反撃し、延長10回にマックス・マンシーがサヨナラ安打を放って、ロイヤルズに5-4で勝利した。

登場曲である、ケンドリック・ラマーの「tv off」がドジャースタジアムに鳴り響いた瞬間から、スネルはエンジン全開だった。初回はニック・ロフティンをチェンジアップ、ボビー・ウィットJr.をフォーシーム、ジャック・カグリオーンをカーブで仕留め、3者連続三振。試合開始から10人の打者を連続でアウトにし、そのうち7人から三振を奪った。

四回には連打を浴びた後、サルバドール・ペレスの犠牲フライで1点を失った。しかし、ロイヤルズがスネルから奪えた得点はそれだけだった。

スネルは五回、または75~80球をめどに降板する予定だったが、その両方を上回り、84球で6イニングを投げ切った。ドジャースの投手が今季、先発登板で2桁奪三振を記録したのはこれが7度目となった。

スネルはケガの影響で、今季わずか2試合の登板にとどまっている。2025年は左肩の炎症でシーズンの大半を欠場し、その症状はワールドシリーズ中も続いた。今季も左肩の疲労感が残っていたため、15日間のILで開幕を迎えた。5月にドジャースの先発ローテーションへ復帰したものの、今度は左肘に関節内遊離体が見つかり、再びIL入りした。

スネルは関節内遊離体を除去する「ナノニードル・スコープ手術」を受けた。この処置によって復帰までの期間は短縮されたものの、8月までメジャーで登板することはできなかった。