先週末のライバル対決で、こんな爽やかなドラマが繰り広げられた。
レンジャーズの右翼手ブランドン・ニモは、アストロズ戦でヨルダン・アルバレスのあわや本塁打という打球を右翼フェンス際でスーパーキャッチ。
すばらしいプレーに球場が沸いた。
ここまでは野球にはよくある話だが、ここから「ニモらしさ」が炸裂した。
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最前列のアストロズファンたちは、グラブを伸ばさず、ニモのプレーを邪魔せずに打球の行方を見守った。その“フェアプレー”に感謝したニモは、試合中にサインボールをプレゼントした。さらにボールには、「Thanks 4 Letting Me Go After It!(捕らせてくれてありがとう!)」という茶めっけのあるメッセージまで添えた。
ボールを受け取ったのは、31年間アストロズのシーズンチケットを持つロン・ブランチさん。球場ツアーガイドも務める筋金入りのファンだ。
「アストロズファンとしては、もちろんチームを応援している。でも、野球そのものにも敬意を持っている。ニモの邪魔をするつもりなんてなかった」とSNSで投稿。
ニモも「もしファンが捕ろうとしていたら、多分捕れなかったと思う。みんな本当にスポーツマンシップがあるね」と笑顔で感謝した。

