マーリンズがトレードで右腕ブレイロックを獲得
20日(日本時間21日)、マーリンズはマイナーリーグの右腕ジェイク・ブルックスとのトレードでロッキーズから右腕ブラッドリー・ブレイロックを獲得した。ブレイロック獲得に伴い、ロースターの枠を空けるために右腕オスバルド・ビードのDFA(=選手をロースターの40人枠から外す措置)が発表されている。 25歳のブレイロックは、15日(同16日)にロッキーズが右腕マイケル・ロレンゼンと1年800万ドル(約12億円)の契約を正式に結んだ際、ロースターの枠を空けるためにDFAとなっていた。
ブルージェイズのクレメント、ワールドベースボールクラシック米国代表に
ブルージェイズで記録的なポストシーズンを終えた内野手アーニー・クレメントが、2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に加わると、米国チームが13日にSNSで発表した。 ニューヨーク州ロチェスター出身のクレメントにとって、これ大会初出場となる。
バクストン、ワールドベースボールクラシック初出場へ
ツインズの外野手バイロン・バクストンが、2026年ワールドベースボールクラシックの米国代表メンバーに追加された。 米国野球連盟が12日(日本時間13日)、SNSでバクストンの参加を発表した。今回が初出場となる。
22歳、ハリー・フォード、ワールドベースボールクラシックに英国代表で出場表明
2023年ワールドベースボールクラシックで、英国代表として鮮烈な活躍を見せ、野球界にその名を知らしめてから3年。ハリー・フォードが、再び大舞台に戻ってくる。 アトランタ生まれのフォードは、両親がともに英国出身のため二重国籍を持つ捕手。2026年WBCでも、再びグレートブリテン代表としてプレーする意向を明らかにした。
ブルージェイズ、ドジャース、メッツがタッカーと面会
カイル・タッカーの市場は、ここ1週間で明確になり始めている。獲得候補に挙がっているチームは、ブルージェイズ、ドジャース、メッツの3球団。MLBネットワークラジオに出演したジム・デュケット記者は、タッカーは3球団と面会(対面あるいはオンラインで)を済ませたと伝えてた。
FAの外野手ケプラーが禁止薬物使用で80試合の出場停止処分
9日(日本時間10日)、コミッショナー事務局は、フリーエージェントの外野手マックス・ケプラーがMLBの共同薬物防止治療プログラムに違反し、パフォーマンス向上薬エピトレンボロンの検査で陽性反応が出たため、80試合の出場停止処分を受けたと発表した。 ケプラーは昨季、1年1000万ドル(約15億円)の契約でフィリーズに加入し、11月にフリーエージェント(FA)となって退団。今季球団と契約した場合、ケプラーはPED処分で80試合は出場停止となり、さらにポストシーズンでもプレーできない。 2月に33歳になるケプラーは昨季、127試合で打率.216、出塁率.300、長打率.391、18本塁打、52打点をマーク。フィリーズに加入するまではツインズで10シーズンを過ごしていた。ドイツ生まれのケプラーは、ツインズ時代にシーズン20本塁打を3度記録。特に2019年は36本塁打、90打点、OPS.855とキャリアイヤーとなる活躍だった。 ケプラーは通算11シーズンで、打率.235、出塁率.316、長打率.425、179本塁打、560打点を残していた。
強打の内野手・ビシェットの争奪戦がいよいよ本格化か
ブルージェイズ残留の可能性が消えつつある中、ボー・ビシェットをめぐる争奪戦が本格化している。特に強い関心を示しているのはフィリーズ、ヤンキース、カブスの3チームだ。 ジ・アスレチックのマット・ゲルブ記者とケン・ローゼンタール記者によると、フィリーズの関係者は数日以内にビシェットとのオンライン面談を実施する予定。注目すべきはフィリーズがベンチコーチとしてドン・マティングリーをチームに迎え入れたことだ。マティングリーは過去3年間、ブルージェイズでベンチコーチを務めたため、すでにビシェットと良好な関係を築いている。
ブッシュがカブスで最重要打者の理由
見事なブレイクを果たしたものの、2025年のマイケル・ブッシュにスポットライトがあまり当たることはなかった。 シカゴ・ノースサイド(北側)での当初の注目は、オフシーズンのトレードで加入したカイル・タッカーの潜在的なインパクトに集まっていた。前半戦が進むにつれて、ピート・クロウ・アームストロングのブレイクの方がはるかに注目された。そしてオールスターのロースターが発表された際も、カブスの選出漏れに関する議論のほとんどは、ブッシュではなく鈴木誠也の落選に向けられていた。 しかし、2026年を見据えるとブッシュはチームにとってより重要な存在になるはずだ。実際、カブス打線における最重要打者となるかもしれない。その理由は以下の通りだ。
ジャイアンツが右腕タイラー・マーリーと1年契約で合意(関係者取材)
ジャイアンツが右腕タイラー・マーリーと1年契約で合意を31日(日本時間1月1日)、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が伝えた。 球団からの公式発表はされていない。
エンゼルス、ベテラン救援イェーツと1年契約合意報道
MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると、右腕救援投手のカービー・イェーツとエンゼルスが1年契約で合意した。球団からは公式発表されていない。第一報は7ニュース・ボストンのアリ・アレクサンダー記者だった。
右腕エフリンが1年契約でオリオールズ残留へ
MLB.comでオリオールズを担当するジェイク・リル記者が関係者から得た情報によると、オリオールズは右腕ザック・エフリンと1年1000万ドル(約15億円)の再契約を結ぶことで合意に至ったようだ。2027年の契約は相互オプション(球団と選手の双方に選択権あり)となっている。なお、まだ球団からの正式発表は行われていない。
ドジャースの3連覇の成否を分ける3つの要因
ドジャースは連覇を達成し、野球界で最も困難なハードルの一つを乗り越えた。そして今、視線はさらに稀な挑戦、すなわち「3連覇」へと向けられている。 ドジャースにはそれを成し遂げるだけの才能がある。しかし、過去に連覇を果たした他のどのチームについても、同じことが言えたはずだ。それにもかかわらず、MLBの歴史において3連覇を達成したのは、ヤンキース(1936-39年、49-53年、98-2000年)とアスレチックス(1972-74年)のわずか2球団しか存在しない。 2026年を見据えると、ドジャースの3連覇への挑戦が結実するかどうかは、いくつかの重要な要因が有利に働くかどうかにかかっている。
ベテラン左腕シールバーがカブス残留、1年契約で合意
カブスは今オフ、ブルペン補強を継続しており、16日(日本時間17日)には左腕ケイレブ・シールバーと1年契約で再契約を結ぶことで合意したことが明らかになった。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報として伝えている。なお、身体検査の結果待ちのため、球団からの正式発表はまだ行われていない。
ブレーブスが正遊撃手を確保、キム・ハソンと再契約
金河成(キム・ハソン)がブレーブスに復帰することが決まった。15日(日本時間16日)、ブレーブスは1年2000万ドル(約30億円)で再契約を結んだことを発表した。 30歳のキムは今季終了後、年俸1600万ドル(約24億円)の選手オプション(=選手側に選択権がある契約条項)を破棄してブレーブスからフリーエージェント(FA)となった。このオプションは、昨オフにレイズと結んだ契約に付属していたものだ。キムは今季レイズの一員としてスタートし、9月1日にウエーバーでブレーブスへ移籍した。 韓国出身のキムにとって、今季はフラストレーションのたまるシーズンだった。昨年10月に受けた右肩手術の影響で、今季は大幅に出遅れることになり、7月にようやくレイズデビュー。しかし、右ふくらはぎ痛を抱えながらのプレーを強いられ、2度の負傷者リスト入りがあった。
パドレスとメッツのトレード交渉で剛腕ミラーの名前が浮上か
メジャー屈指の剛腕が再びトレードされる可能性はあるのだろうか。 ジ・アスレチックの報道によると、パドレスとメッツのトレード交渉で剛腕メイソン・ミラーの名前が浮上しているという。メッツはミラーのほか、先発右腕ニック・ピベッタ、救援右腕ジェレマイア・エストラーダ、救援左腕エイドリアン・モレホンといった選手について話し合っているようだ。
前DeNAのケイ、ホワイトソックスと2年契約(関係者取材)
ホワイトソックスは先発ローテーションを強化のため、左腕アンソニー・ケイと2年総額1200万ドル(約18億円)で契約し、どこかで見覚えのある道を再び選んだ。球団はまだこの契約を正式には発表していないが、関係者がMLB.comのマーク・ファインサンド記者に認めている。 30歳のケイは過去2シーズンを日本の横浜DeNAベイスターズで過ごし、2025年は155回を投げて防御率1.74、130三振、41四球だった。ホワイトソックスは2024年シーズン開幕前のオフにも、韓国NCダイノスでの好投によってキャリアを立て直したエリック・フェデと2年総額1500万ドル(約23億円)の契約を結んでいる。
MLBと選手会が薬物検査結果を公表
メジャーリーグ機構(MLB)と選手会は1日、合同薬物防止・治療プログラムの運営責任者トーマス・M・マーティン医師による年次の公開報告書を発表した。 2025年の対象期間中、メジャー40人枠に登録されている選手から陽性反応が2件出た。いずれもパフォーマンス向上薬物による陽性だった。 対象期間全体では合計1万1700件の検査が行われた。期間は昨オフの開始から今季ポストシーズン終了まで。内訳は、パフォーマンス向上薬物、興奮剤、DHEA(筋肉増強剤の一種)、利尿剤、マスキング剤(禁止薬物を、検査で見つかりにくくするための薬や物質)、乱用薬物を調べる尿検査が9400件、ヒト成長ホルモンの有無を調べる血液検査が2300件だった。 過去2回の対象期間では、通算2万3000件以上の検査が実施されており、40人枠の選手の陽性反応は4件だった。
シュワーバー争奪戦が過熱、移籍先は東地区?
カイル・シュワーバーを巡る市場の動きが、来週に控えた毎年恒例のウインターミーティングを前に、輪郭を見せ始めている。 32歳のスラッガーとの再契約はフィリーズにとって最優先事項だと言われているが、関係者が先週MLB.comのトッド・ゾレキ記者に明かした情報では、両者は合意に近い段階には至っていないという。その結果として、他球団が一気に獲得に動ける状況になっており、フィラデルフィアにとって最大級のライバル球団が有力な移籍先候補として浮上している。
- MVP候補シュワーバーの2025シーズンを紐解く6つのデータ
ハイリスク・ハイリターンなFA戦線で注目の7選手
FA市場には常にリスクが伴うが、そのリターンがチームを一変させることもある。 それが、ブルージェイズがディラン・シースというエリート級の才能を持ちながら結果が安定しない投手に2億1000万ドル(約315億円)を投じる決断をした理由だ。 シースのように振れ幅の大きいスター選手はまだ多く残っており、以下に挙げる7人はその象徴的存在だ。リスクをとるか、リターンをとるか。各球団は頭を悩ませている。
ドジャースのクローザー補強を左右する3つのポイント
かつてのドジャースに、九回のマウンドで悩む場面はほとんどなかった。しかし、2021年シーズン終了後にケンリー・ジャンセンと別れてからは状況が一変。抑えを固定できず、九回を託す相手が次々と入れ替わる状態が続いている。 2025年のポストシーズンで主に抑えを務めた佐々木朗希(23)が先発ローテーションに戻る予定で、ドジャースは再び九回をどう締めるかの方針を模索している。 九回が安定しない状況の中でチームは2年連続のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。だが3連覇を目指す上では、クローザー問題の解決が大きな鍵を握る。 今オフのクローザー探しを左右するポイントは、次の3点だ。
9人の新監督、それぞれの最大の課題
今オフに空いていた9チームの監督の席はすべて埋まった。そのうち9人中6人はメジャーで初めて監督を務め、1970年代以降最年少の監督や、プロ経験なしで大学監督から直接メジャー監督に就任した初のケースも含まれる。 以下に、9人の新監督と2026年以降の最大の課題をまとめる。(採用順)
オールスター2度の剛腕ヘルズリーに先発転向の可能性が浮上
ライアン・ヘルズリーは2019年にマイナー3Aメンフィスで先発したのを最後に先発登板がない。この剛球右腕はメジャー昇格後、すべての試合にリリーフで登板しており、トップクラスのクローザーまで上り詰めた。しかし、初のフリーエージェント(FA)となった今オフ、役割の変更を求められることになるかもしれない。 米メディア「ジ・アスレチック」の報道によると、31歳の右腕に対し、タイガースを含む複数球団が先発投手として興味を示しているという。
注目のノンテンダーFA12選 外野手ガルシアら
21日(日本時間22日)にテンダーデッドラインが過ぎ、66人の選手が「ノンテンダー」となり、フリーエージェント(FA)となった。テンダーデッドライン後にFA市場に加わった興味深い12選手を紹介する。
宋成文(ソン・ソンムン)がポスティングでメジャー挑戦へ
直近2シーズンにわたり、韓国プロ野球で最も優れた打者の1人だった宋成文(ソン・ソンムン)が今オフ、メジャーリーグ移籍を目指している。 韓国プロ野球のキウム・ヒーローズは、米東部時間22日午前8時(日本時間22日午後10時)にソン・ソンムンをポスティング公示する予定だ。ポスティング申請が正式に完了したあと、ソン・ソンムンは米東部時間12月21日午後5時(日本時間22日午前7時)までにメジャー球団との契約を成立させる必要がある。期限までに合意できなかった場合、2026年シーズンもキウムでプレーすることになる。 29歳のソン・ソンムンは、2015年に10代で一軍デビューを果たしたが、本格的にブレイクするまでには時間を要した。2015~19年は合計226試合しか出場できず、兵役に就いたため、2020年シーズン全体と2021年シーズンの一部を欠場。復帰後、レギュラーとして起用されたものの、2022年と2023年のOPSはいずれも.700を下回った。 しかし、2024年についにブレイクを果たし、打率.340、19本塁打、104打点、21盗塁、出塁率.409、長打率.518の好成績をマーク。今季も引き続き活躍し、打率.315、26本塁打、90打点、25盗塁、OPS.917を記録した。 左打者のソン・ソンムンは、韓国プロ野球では主に三塁を守っていたが、一塁と二塁を守った経験もある。また、キウムでは金河成(キム・ハソン)、李政厚(イ・ジョンフ)、金慧成(キム・ヘソン)といった現役メジャーリーガーたちと一緒にプレーした経験もある。
QO受諾は4名、今後の動きは?
13人の選手にクオリファイング・オファー(2026年の1年・2202.5万ドル=約36億8000万円の契約)を提示され、ブルワーズのブランドン・ウッドラフ、カブスの今永昇太、タイガースのグレイバー・トーレス、ヤンキースのトレント・グリシャムの4選手が受諾した。他の9選手はフリーエージェント(FA)のままとなり、他球団と契約した場合は、元の所属球団がドラフト指名権の補償を受け取る。なお、この制度が2012年に始まって以来、QOを提示された選手のうち、受諾したのは18人である。 以下に、今年のクオリファイング・オファーに関する動きをまとめる。