タティスJr.王座奪還へ、侍ジャパンは「エグい。でも俺たちが勝つ」

February 19th, 2026

侍ジャパンは、2023年の優勝を支えた大谷翔平、山本由伸、村上宗隆、岡本和真ら多くの主力を擁し、再びワールドベースボールクラシック(WBC)の舞台に戻ってくる。

フェルナンド・タティスJr.はそのことを理解しつつも、まったく動じていない。

「彼らはエグい。でも俺たちが勝つね」と、タティスは17日(日本時間18日)に報道陣に語った。

パドレスのスターは、ドミニカ共和国代表としてWBCデビューを果たす予定だ。2023年大会は薬物規定違反による80試合の出場停止処分中だったため、出場資格がなかった。

母国を代表してWBCに出場することは、幼い頃から思い描いてきた夢だとタティスJr.は語る。監督アルバート・プホルスのもとで打撃コーチを務める元メジャーリーガーの父、フェルナンド・タティスSr.と共に戦えることは、さらに特別な意味を持つ。

「子どもの頃からずっと憧れてきたし、ずっと参加したかった。ちょうどいいタイミングで巡ってきたと感じている。本当に実現するのがうれしい。素晴らしい経験になる」と語った。

ドミニカ共和国は、直近2大会での不本意な結果からの巻き返しを狙っている。2013年に優勝したが、2017年大会は2次ラウンド敗退、2023年大会は1次ラウンド敗退に終わった。

今大会で王座奪還を目指すなら、終盤で日本を倒す必要が出てくる可能性は高い。しかも日本にはドジャースの大谷と山本がいる。タティスJr.が所属するパドレスとのライバル関係は、より大きなモチベーションになるだろう。

またこの大会は、クラブハウス内での”自慢合戦”にも影響する。パドレスの救援右腕・松井裕樹も侍ジャパンとして復帰し、同じくパドレスのマニー・マチャドとワンディ・ペラルタはタティスとともにドミニカ共和国代表として出場する。

Dプールのドミニカ共和国は3月6日(日本時間7日)、マイアミのローンデポパークでニカラグアとの初戦を迎える。同プールには、ベネズエラ、オランダ、イスラエルが名を連ねる。

日本はプールCに属し、東京ドームで試合を行う。韓国、オーストラリア、チャイニーズタイペイ、チェコが同組に入っている。

4つの各プール上位2チームが、3月13日と14日にヒューストンおよびマイアミで行われる準々決勝に進出する。