最強捕手カル・ローリー、米国代表として参加表明

今季すでにメジャー最多38本塁打の主砲

July 14th, 2025

マリナーズの主砲カル・ローリー捕手が2026年ワールドベースボールクラシックの米国代表入りを表明した。ローリーは現在メジャー最多38本塁打をマークし、ホームランダービーとオールスターゲームではア・リーグの正捕手として初出場する。

すでにヤンキース主将アーロン・ジャッジ、パイレーツのポール・スキーンズ、ロイヤルズのボビー・ウィットJr.も参加を表明しており、マーク・デローサ監督率いるスター軍団にローリーという爆発力が加わる。

ローリーは今季すでに自身最多だった34本塁打を更新し、打点も82でメジャートップ、OPSは1.010(ジャッジの1.195に次ぐ2位)。年間64本塁打ペースで、捕手としてのメジャー記録(48本、2021年サルバドール・ペレス)はもちろん、ジャッジが2022年に樹立したア・リーグ記録62本超えも視野に入れている。

ワールドベースボールクラシックは来年3月5~17日にプエルトリコ、ヒューストン、東京、マイアミの4都市で開催。決勝は3月17日にマイアミのローンデポパークで行われる。アメリカはヒューストンで3月6日にブラジルと初戦を戦う予定。米国はメキシコ、英国、イタリアと同じグループで対戦する。