メッツのデビッド・スターンズ編成本部長は5月1日(日本時間2日)、カルロス・メンドーサ監督を続投させる方針を明言した。
「今の成績が望んでいるものではないことは分かっているし、本来はもっとできるチームだとも認識している。ただ、これは監督の問題だとは考えていないし、交代するつもりもない」とスターンズ本部長はMLB.comに語った。
メッツはここまで10勝21敗と低迷しており、31試合時点では球団史上でもワースト3に入る成績。それでもスターンズ氏とオーナーのスティーブ・コーエン氏がメンドーサ監督の解任について本格的に協議したことはないようだ。先月にはアレックス・コーラやロブ・トムソンら他球団の監督が解任されたが、メッツは指揮官続投の意思を示した。
球団内では、低迷の責任は監督一人ではなく、フロントから現場まで組織全体にあると見ている。フアン・ソト、フランシスコ・リンドーア、ホルヘ・ポランコら主力の負傷も影響し、打線は得点数でリーグ下位に沈んでいるが、その責任をメンドーサ監督に求める考えはない。
むしろ球団は、ここからの巻き返しに期待をかけている。2024年にも開幕直後の出遅れから立て直した前例があり、ナ・リーグでの順位浮上は十分可能だと見ている。
もちろん、今後、状況が変わる可能性はあるが、少なくとも当面の間、メンドーサ監督の進退問題に発展することはなさそうだ。
またコーエン球団オーナーはスターンズ本部長に対しても一定の信頼を示しており、フロント体制も現状維持の見込み。球団は現在のロースターと、それを構築してきたプロセスを引き続き信じている。
メンドーサ監督は2024年シーズン前に結んだ3年契約の最終年を迎えており、球団は2027年のオプションを保有している。ここまでの通算成績は182勝173敗となっている。
