「俺の肩をなめるな」ベンジが強肩炸裂 パドレス戦初回に2度の本塁刺殺

August 18th, 2026

パドレスはメッツの右翼手カーソン・ベンジの肩を、ちょっと、いや、かなり甘く見ていたのかもしれない。

パドレスは、シリーズ初戦の初回に2度、本塁を狙い、2度ともベンジの強肩に阻まれた。同じイニングに本塁で2人の走者を刺したのは、球団史上初めての快挙だった。

まず1死一、二塁の場面、タイ・フランスがメッツ先発のノーラン・マクリーンからライト前安打を放つと、二塁走者のジェイク・クロネンワースが本塁へ。ベンジは99.9マイル(約161キロ)の送球を捕手へ。クロネンワースを余裕で本塁でアウトにした。

これで「もう走らないだろう」と思いきや、そうはいかなかった。

続くジャクソン・メリルもライト前へ浅い安打。三塁コーチのボブ・ヘンリーは、再び三塁走者、今回はマニー・マチャドを本塁へ送った。

結果は変わらず。

ベンジは今度は103.9マイル(約167キロ)の剛速球を本塁へ投げ込み、マチャドを本塁の数フィート手前で刺殺。わずか1イニングで2度、パドレスの走者を本塁で仕留めた。ベンジはこれで今季9個目の補殺を記録。

さらにメッツは二回にも本塁で2つのアウトを奪った。

無死満塁からルイス・レンヒーフォがマクリーンの前にゴロを打つと、マクリーンが本塁へ送球し、ルイス・カンプサーノが本塁アウト。さらに2人後、クロネンワースのレフト前ヒットで今度はA.J.イーウィングが捕手フランシスコ・アルバレスへワンバウンドのストライク送球。滑り込んだザンダー・ボガーツを本塁で刺し、イニングを締めた。

初回、二回と好機を作ったパドレスだったが、4度の本塁突入はいずれもメッツ守備陣に阻まれ、無得点に終わった。