ブレーブス傘下の保護猫「チップァー・ジョーンズ」、球場を沸かせる“ニャンともかわいい”始球式

September 16th, 2026

今季、最もかわいい始球式のひとつだった。

ブレーブス傘下の3A、グウィネット・ストライパーズの“保護猫”、「チップァー・ジョーンズ(ChipPurr Jones)」が、堂々と(?)始球式を成し遂げた。

ホームプレートを目指してトコトコ歩いてくるチップァー。狙うはストライクゾーンのはずだが、どうやらおやつも気になっているらしい。その愛らしい姿に、スタジアムからは大きな歓声が湧き起こった。

場内アナウンサーのケイリー・クレイボーンも、すかさず猫ネタを投入。

「ニャー、なんて素晴らしい始球式!」

まさに、「ニャンとも」かわいい始球式となった。

チップァー・ジョーンズという名前は、ブレーブスのレジェンド、チッパー・ジョーンズから由来する。

チッパー・ジョーンズは1990年のドラフトで全体1位指名を受け、8度のオールスター選出、MVP受賞、そしてブレーブスでのワールドシリーズ制覇を成し遂げた球団のスター。2018年には野球殿堂入りも果たしている。

そんな球団の英雄にあやかり、ブレーブス傘下のグウィネット・ストライパーズは8月下旬、保護された1匹の猫を迎え入れた際、ファンに名前を募集した。

そこで圧倒的な支持を集めたのが、「チップァー・ジョーンズ(ChipPurr Jones)」。

「チッパー(Chipper)」と、猫が喉を鳴らす「ファー(Purr、喉をゴロゴロ鳴らすの意)」を掛け合わせた、まさに猫界のチッパー・ジョーンズだ。

この絶妙な名前も手伝って、チップァーは瞬く間にファンの人気者に。

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15日(日本時間16日)にストライパーズがグウィネット・フィールドでペット用品の寄付イベントを開催すると、満を持して「本人」が球場へ。

今回のイベントは、犬と一緒に球場を楽しむ野球界の定番イベント「Bark in the Park(犬と球場へ)」ならぬ、猫版の「Purr in the Park(猫と球場へ)」。

マイナーリーグでは、これまでもウサギやアクロバットパフォーマーなど、ひと味違った始球式が行われてきた。だが今回は、芸を披露するわけでも、誰かに操られるわけでもない。

ただ、歩く。そして、かわいい。

それだけで球場を沸かせてしまうのだから、恐るべしチップァー。2026年の始球式で、最も「ニャンともかわいい」一投だった。