スクーバル、「デトロイトに戻りたい」FAでタイガース復帰も?

August 7th, 2026

ドジャースにトレードされたタイガースの左腕タリック・スクーバルが、デトロイト復帰への思いを明かした。

スクーバルはトレード期限にドジャースへ移籍。ドジャースはプロスペクトのザイア・ホープ、リバー・ライアン、ブレイディ・スミスの3選手をタイガースへ放出した。スクーバルは2026年シーズン終了後にFAとなる見込みで、早くも古巣への復帰の可能性に注目が集まっている。

スクーバルはポッドキャスト番組「Pardon My Take」に出演し、タイガースへの思いを率直に語った。

「キャリアを最後までデトロイトで過ごしたい。プレーオフが終わった11月に、また交渉を再開できればいいと思っている。どうなるかは分からないけど、タイガースにはぜひ関わってほしい。僕は本当に戻りたい」

タイガースは今季終了後にFAとなるスクーバルをトレードに出すべきか、数カ月にわたって検討を続けていた。2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しているエースを手放す決断は簡単ではなかったが、契約が今季限りだったことに加え、チームがプレーオフ争いの中で今後の戦力構築を考えた結果、トレードに踏み切った。

スクーバル自身も、まさかこのタイミングでチームを離れることになるとは思っていなかったという。

「今季はこんな展開になるはずじゃなかった。オフにFAで獲得した選手や新しく契約した選手を見て、『これはワールドシリーズを狙えるチームだ』と思っていたんだ。『このチームでワールドシリーズに勝てる。相手が誰だろうと関係ない』ってね」

デトロイトでの最後の登板は、スクーバルにとって忘れられないものとなった。この試合ではメジャー通算1000奪三振を達成。しかし、そのわずか3日後にドジャースへのトレードが決まった。

「チームメートたちに別れを告げ始めて……。その中には親友もたくさんいる。みんなと別れるのが本当に辛くて、泣いてしまった。僕はあまり泣かないんだけどね」

「本当に辛かった。いろんなことがあったよ」とスクーバルは振り返った。

それでも、新天地での挑戦には前向きだ。

「でも、ここロサンゼルスに来られたことには、間違いなくワクワクしている」

デトロイトへの愛着を隠さなかったスクーバル。2026年シーズン終了後、FA市場でタイガースが再び獲得に動くのか。