ナ・リーグの2人の監督がフィールド外で舌戦を繰り広げている。
カブスのクレイグ・カウンセル監督が、投手・野手の二刀流として登録される大谷翔平のロースター上の扱いについて「理解できない」と疑問を呈した。
大谷は「二刀流選手」として特別なロースター枠が適用されており、これは26人枠のうち投手13人制限の対象外となる。このルールは2020年に導入されている。
フィリーズ戦前にカウンセル監督は「このルールは基本的に打線を助けるためのものだと思う」とした上で、「ただ、ある1チームだけが投打両方を1人分として扱える特例を受けているのは、かなり奇妙なルールだ」と言及し、さらに「一つのチームだけに適用されているのは特に不思議だ」と続けた。
この発言を受け、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の反応にも注目が集まっている。
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二刀流選手として公式に認定されるためには、次の2つの条件を満たす必要がある。
- メジャーで通算20イニング以上を投げていること
- ポジションプレーヤーまたは指名打者として20試合以上先発出場し、各試合で3打席以上を記録していること
ドジャース指揮官はロッキーズとの最終戦後、カウンセル監督の発言に反論した。
「このルールは確かにわれわれに有利に働いている。どのチームも大谷翔平のような選手を獲得できれば同じように扱えるはずだ。むしろ、他のチームにも投打をこなせる選手を見つけてほしいと思う。彼は特別な選手だから例外になっているだけで、それが現実だ」とロバーツ監督は反論した。
大谷に関しては、そのルール運用を巡って他球団との間でたびたび議論を呼んでいる。今月初めにはブルージェイズが、大谷が打席に立った後に登板へ戻る際の扱い(待機時間の制限など)について確認していたことも報じられている。
舌戦が続く中、今週末にはカブスとドジャースの3連戦が予定されており、両指揮官がこの話題について直接言葉を交わす可能性もある。ただ、大谷翔平はジャイアンツ戦での登板が予定されているため、カブス戦でマウンド上でクレイグ・カウンセルと対峙することはなさそうだ。
