ベテラン右腕ロバートソンが3度目のフィリーズ加入へ

ヤンキースやメッツも獲得に興味を示した

July 20th, 2025

MLB.comのマーク・ファインサンド記者によれば、フィラデルフィア・フィリーズはフリーエージェント(FA)の救援投手デービッド・ロバートソンと今季終了までの契約で合意に達したという。球団からの正式発表はまだないが、契約額は年間1600万ドル(約24億円)で、シーズン残り期間に応じた日割り計算で支払われる。メディカルチェックが完了次第の加入とみられる。

ロバートソンにとってはフィリーズでの3度目のプレー。2019年にFAで加入した際は、わずか7登板で防御率5.40と苦しみ、肘の手術によりシーズンを終えていた。2度目は2022年のトレードデッドラインでカブスから加入し、チームに貢献。そのときのような働きが期待される。

40歳のロバートソンは2024年にレンジャーズで安定した成績を残しており、72イニングで99三振、防御率3.00を記録した。通算177セーブを誇り、中継ぎもクローザーもこなせるベテランだ。メジャー16年のキャリアで通算防御率は2.91、三振数は1154(救援投手としては歴代11位)としている。

今季のフィリーズ救援陣は防御率4.33でMLB全体23位に沈んでおり、ロバートソンの加入は大きな補強で、勝ちパターンの一角を担う見込みだ。また、ホセ・アルバラードは80試合の出場停止処分が明ける8月19日に復帰可能となるが、ポストシーズンの出場資格はない。

ロバートソンはポストシーズンの豊富な経験も持ち、通算47回1/3で防御率3.04を記録している。2022年のポストシーズンではフィリーズの一員として7回2/3を投げ、防御率1.17、ワールドシリーズでは4回無失点の好投を見せた。