この日、ドジャースにはグラウンドへ出る前から祝う理由があった。
ブレーブスがレッズに6-7で敗れたことで、ドジャースはナ・リーグの勝率上位2チームに入ることが確定。ポストシーズンの第1ラウンド免除を獲得した。10月3日に始まる5試合制、3戦先勝のナ・リーグ地区シリーズでは、本拠地開催の優位性を持つ。
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ドジャースには、少なくともナ・リーグ優勝決定シリーズまで本拠地開催の優位性を得られる第1シードを狙う余地もある。ただし、残り4試合で100勝のブルワーズとは2.5ゲーム差。今季の直接対決で勝ち越したミルウォーキーが、タイブレーカーも握っている。
ワールドシリーズ連覇を果たした過去2シーズンでは、2024年は第1ラウンド免除を獲得したが、2025年はワイルドカードシリーズから戦った。2026年は再び免除を手にし、3連覇には11勝が必要となる。達成すれば、MLBでは1998~2000年のヤンキース以来だ。
ドジャースにとって、この免除はぜいたくというより必要なものだ。フレディ・フリーマン(右膝の膝蓋腱炎)のように長引くケガを抱える選手や、大谷翔平、アンディ・パヘスのように負傷者リスト(IL)から戻ったばかりの選手がいる。5日間の休養を得られれば、本格的にタイトル防衛へ乗り出す前に、万全に近い状態へ持っていける。
「なぜ重要なのかは、みんな分かっていると思う」とフリーマンは今週初めに話した。
「今年はいろいろな負傷があって、満身創痍で終盤を迎えている選手が多い。離脱していた選手たちがグラウンドへ戻って何打席か立ち、その後に休養を取れるのはいいことだ。その週にここで行う実戦形式の打撃練習などで、さらに打席を重ね、(地区シリーズ第1戦へ)備えられる」
地区シリーズでドジャースが対戦する相手は、まだ固まっていない。第2シードでシーズンを終えれば、ナ・リーグ東地区王者ブレーブスと同じ側の組み合わせに入る。ただし、ナ・リーグのワイルドカード順位が決まるのは、レギュラーシーズン最後のシリーズ。中心となるのはカブス、フィリーズ、パドレスの3チームとなる。
