【エンゼルス13-5ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、6月7日(日本時間8日)
今季はリーグ屈指の安定感を見せていたドジャースのリリーフ陣だが、フィリーウェイシリーズの最終戦で、珍しく崩れた。
球数がかさんだ先発のエメット・シーハンが二回1死で降板すると、残り23アウトを任されたロサンゼルスのブルペンは、今季ワーストの11失点を喫した。2025年はエンゼルスにシーズンシリーズをスイープされたものの、今年はここまでは5戦5勝。しかし、唯一の黒星は完敗となった。
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シーハンが降板に追い込まれた大きな理由の一つは、マドリガルとの14球に及ぶ打席だった。マドリガルは9球をファウルにし、さらにストライク判定を2度覆して、苦しみながら四球をもぎ取った。その2打者後、9番打者リベロが満塁から2点適時打を放ったところで、シーハンは降板。この時点で球数は49球に達していた。
エドガルド・エンリケスは、シーハンが一、三塁に残した走者を生還させず、1回2/3を無失点に抑えた。しかしドジャース救援陣はそこから崩れた。
ドジャース打線は三回、大谷翔平が1死から安打で出塁すると、フリーマンがつなぎ、タッカーのタイムリーで1点を返した。
四、五回にブレイク・トライネンとアレックス・ベシアが、それぞれ2失点。六回にはドルトン・ラッシングが4月20日以来となる3ランを放ち、さらにライアン・ウォードが2者連続本塁打を記録して、1点差まで詰め寄った。
しかし、接戦は長く続かなかった。六回は無失点に抑えていたジョナサン・ヘルナンデスだが、七回にネトの3ランを含む6失点を喫した。ドジャースのブルペンが1試合で11点以上を許したのは今季初めて。昨年は3度あり、直近は2025年7月4日だ。
救援陣は昨年、メジャー最多の657回2/3を投げており、その疲労が低調なパフォーマンスにつながったとも言える。一方、今年は先発陣が安定して長いイニングを投げているため、この日の試合前では199イニングとメジャー最少だった。
クローザーのエドウィン・ディアスを欠きながらも、ブルペンはチームの強みであり続けてきた。ただ、どんな投手にも調子の悪い日はある。この日はたまたま、複数のリリーフ投手にそれが同時に訪れた。
