【ドジャース3-1ブレーブス】アトランタ/トゥルイストパーク、2026年10月6日(日本時間10月7日)
トゥルイストパークで行われたナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第3戦は、三回まで両軍無得点の投手戦になった。均衡が破れたのは四回、ドジャースがブレーブスのエース、クリス・セールから2本の本塁打を放ち、試合の均衡を破った。
セールがポストシーズンの先発登板で1試合に複数の本塁打を許すのは、これがキャリアでわずか2度目。前回はレッドソックスに所属していた2023年4月1日だった。
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口火を切ったのはキケ・ヘルナンデスだった。左翼へ飛距離406フィート(約123.7メートル)の2ランをたたき込み、ドジャースに先制点をもたらした。そのわずか2人後、フレディ・フリーマンが美しいスイングで雪辱を果たした。三回には左翼手マウリシオ・デュボンに本塁打になりそうな打球を好捕されたが、次の打席では文句なしの一発を右中間深くへ放ち、リードを3-0に広げた。
ドジャースはそのままリードを守り切り、シリーズの対戦成績を2勝1敗とした。
この2本の本塁打で、ドジャースは今ポストシーズンの歴史的な記録をさらに伸ばした。ここまで挙げた10得点は、すべて本塁打によるもの。ポストシーズン開幕からの連続記録として、MLB史上最長となった。
また、この2本は両選手にとってもポストシーズンの記録に節目を刻む一発となった。
ヘルナンデスにとっては今年のポストシーズン第1号、通算17号となった。プレーオフの勝負どころで頼れる打者、いわば「10月男」としての評価を、またしても裏付けた。この日は4打数1安打、2三振だった。
「経験は大きな力になる。大事な場面で結果を出してきたことが、大きな支えになる。もっと大きな舞台でも自分ならやれると分かっているからね。10月に野球をすることは、子どもの頃から夢見てきた。……幸運にも、僕は2つの球団でプレーし、どちらもその舞台に連れていってくれて、チャンスを与えてくれたし、そのチャンスを最大限に生かしてきた」とキケは試合後に語った。
フリーマンのソロ本塁打は今季のポストシーズン第2号、通算18号となり、ポストシーズン通算本塁打ランキングで7選手と並ぶ歴代10位タイに浮上した。その中には、前日のNLDS第2戦で18号に到達したチームメートのマックス・マンシーもいる。フリーマンはこの日、4打数1安打、1四球、1三振だった。
「左打者にとっては、ものすごく厳しい相手だ」とフリーマンはFOXでセールとの対戦について語った。
「いつも言っているけど、彼と対戦するときは死ぬ覚悟が必要なんだ。本当に、それくらいの気持ちで臨んでいる。腰が引けてしまったら、勝ち目はない。背中の後ろから来るような球を投げてくるし、耳に当たっても構わないという覚悟が必要だ。それが僕の心構えで、ありがたいことに今夜は何球か、いいスイングができた」
