ペラルタ、リーグ最多15勝目&投打が噛み合いカブスに快勝

ダブルヘッダー1試合目で先勝し、ゲーム差9に

August 18th, 2025

カブス0-7ブルワーズ】シカゴ/リグレーフィールド、8月18日(日本時間19日)

ブルワーズの首脳陣とコーチ陣は、ここ数日、会議やズームで「投手起用法」についての話し合いを重ねている。ペナントレース終盤に差し掛かるこの時期、投手陣を酷使せずに19試合を18日間で戦い抜くという難題に直面しているからだ。

その不安を払拭したのがエース右腕フレディ・ペラルタだった。MLB最多勝を誇る右腕は、18日(月)のカブスのダブルヘッダー第1戦で6回無失点の快投で、チームに大きな1勝をもたらした。

四回には一時制球を乱し、1死から3連続四球で満塁としたが、要所で踏ん張ってカブス打線を封じ込めた。打線はブライス・トゥラングとケイレブ・ダービンがそれぞれソロ弾でペラルタを援護すると、さらに1打点ずつを加えて快勝を後押し。ナ・リーグ中地区首位を争う両軍の4日間5連戦を好スタートで切った。

ブルワーズは直前のシンシナティ戦で球団新記録の「14試合連続2ケタ安打」が途切れたばかりが、勢いは止まらない。6月19日時点ではカブスに5.5ゲーム差をつけられていたものの、その後は39勝10敗と破竹の快進撃を続けている。一方でカブスは25勝25敗にとどまり、この日の第2戦を待たずしてゲーム差は9まで広がった。

ペラルタはこれで15勝5敗、防御率2.78をマーク。レギュラーシーズン残り5週間で、1986年のテディ・ヒゲーラ以来となるブルワーズ史上4人目のシーズン20勝投手も視野に入る。

この日はアブナー・ウリベ、ジャレッド・ケイニッグ、グラント・アンダーソンのリレーで今季12度目の完封勝利を達成。マット・アーノルドGMは「投手起用には膨大な時間を費やしている。しかし週末の数日間でも状況は変わり得る。あらゆるシナリオに備えねばならない」と語り、エースの力投に胸をなで下ろした。