【レッドソックス6-2ロイヤルズ】ボストン/フェンウェイパーク、8月5日(日本時間6日)
シーズン終盤に備え、9日間の休みをもらったレッドソックスのエース、ギャレット・クロシェ。久しぶりの登板で、そのフレッシュさを存分に披露した。
満員(3万7013人)の本拠地で登板したエースは、7回を投げ4安打2失点、8三振の好投。失点を許した四回と七回以外は六回の1安打のみに抑えた。
「この9日間、早く投げたくて仕方なかったよ。こういった休養が必要になるのがこれで最後だといいね。このままペースを崩さず、良い状態で(プレーオフの)10月を迎えたい」
正念場となったのが、3-2とリードして迎えた七回。この日唯一の四球を先頭打者に与えると、ランドール・グリチックに適時二塁打を許し、そのまま1死二塁と同点のピンチを招いた。しかし、続く打者を連続三振に打ち取り、リードを死守。万雷の拍手の中、105球でマウンドを降りた。
これでチームは7連勝、ここ10戦で9勝とまさに絶好調だ。さらに本拠地では、6月30日以降は16勝2敗、6月4日以降では23勝5敗と無双状態にあり、良い試合をすることが観客の熱を呼び、その熱が好プレーを生む、好循環ができ上がっている。
「最高の雰囲気だよ。数カ月経ったら、どうなるのかさらに楽しみだ。でもだからこそ戦い続けないといけないし、まだ試合はたくさん(47試合)残っている。ただ、ボストンでプレーするのは本当に楽しいよ」とクロシェも笑顔で語った。
ここまでMLBトップの勝利数(13)投球回(148回1/3)奪三振(183)を記録。防御率2.24も3位で、サイ・ヤング賞候補に間違いなく名前が挙がる選手だ。
「まさにエースだ。エースは連敗を止め、連勝を伸ばす。それをまさに体現しているよ」とアレックス・コーラ監督も絶賛する。
そんなエースを打線もしっかりと援護。トレバー・ストーリーが2安打3打点、ウィルヤー・アブレイユが2安打2打点と、2日連続の守備での好プレーで勝利に貢献した。吉田正尚は8月1日以来の出場で、1安打1四球。六回に安打で出塁し、代走のセダン・ラファエラと交代した。
