左腕ロビー・レイ(34)は7月30日夜(日本時間31日)、ペトコパークでパドレスを相手にジャイアンツで最後の先発登板を行った。その4日後、再びサンディエゴへ向かうことになった。
ジャイアンツは3日午後3時(同4日午前7時)のトレード期限を前に、レイを同地区のライバル、パドレスへ放出。見返りとして右腕ミゲル・メンデス(24)と遊撃手ホニエル・ヘルナンデス(17)を獲得した。
MLBの最新ニュースを見逃さない!
- 【毎週日本時間金曜配信】日本語版ニュースレターに登録
- 【自分のスタイルでMLBを楽しむ】日本語公式アプリをダウンロード
- 【2026年より開設!】MLB Japan公式Youtubeチャンネル
両球団は、レイの2026年の残り年俸2500万ドル(約39億3000万円)を分担する見通し。また、100万ドル(約1億5700万円)の移籍手当の半額も両球団で分担する。
トレードの詳細
ジャイアンツ獲得:ミゲル・メンデス投手(右投げ、パドレス球団有望株4位)、ホニエル・ヘルナンデス内野手(同9位)
パドレス獲得:ロビー・レイ投手(左腕)、金銭
ジャイアンツにとって、直近2日間で3件目のトレードとなった。オールスター選出の二塁手ルイス・アラエス(29)と右腕ケイレブ・キリアン(29)をフィリーズへ放出し、右腕タイラー・マーリー(31)もブレーブスへトレードしている。
メンデスは今季の大半を2Aサンアントニオで過ごし、11先発で34回2/3を投げ、防御率4.93、38三振を記録した。
キューバ出身のヘルナンデスは1月、契約金140万ドル(約2億2000万円)でパドレスと契約した。今季はドミニカン・サマーリーグで42試合に出場し、打率.316、OPS.958、4本塁打を記録した。
ブルージェイズ時代の2021年にア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したレイは、2024年1月に右腕アンソニー・デスクラファニ(36)、外野手ミッチ・ハニガー(35)との交換トレードで、マリナーズからジャイアンツへ移籍した。当時はトミー・ジョン手術からのリハビリ途中だったが、2025年に復帰し、32先発で防御率3.65を記録してオールスターに選出された。
今季も先発陣の柱として安定した投球を続け、サンフランシスコでは22試合(21先発)で防御率3.08をマーク。ただ、今季終了後にFAとなるため、ジャイアンツがナ・リーグ西地区の下位に沈む中、有力なトレード要員となっていた。
レイとマーリーを放出したことで、ジャイアンツは先発ローテーションの2枠を埋める必要がある。MLBパイプラインの球団有望株12位、ブレード・ティッドウェル(25)を3Aサクラメントから昇格させ、空いた枠の一つを任せる可能性がある。残り2カ月は、右腕エイドリアン・ハウザー(33)を先発へ戻す案も検討される。
