【フィリーズ6-8マーリンズ】マイアミ/ローンデポパーク 7月29日(日本時間30日)
最大6点差を跳ね返す鮮やかな逆転劇だった。
マーリンズは本拠地で行われたフィリーズとのシリーズ最終戦に勝利し、同一カード3連戦を全勝(スイープ)で締めくくった。
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このシリーズで打線が完全に目を覚ましたマーリンズ。劇的な展開を呼び込んだのは、八回に代打で登場したグリフィン・コーナインだった。同点で迎えた打席で勝ち越しの2ランを放ち、試合をひっくり返した。
マーリンズがフィリーズとの同一カード3連戦をスイープするのは、2019年6月21~23日に敵地で3連勝して以来、実に7年ぶり。本拠地でのフィリーズ戦スイープは、2017年5月29~31日以来の快挙となった。
試合は序盤、フィリーズに主導権を握られる苦しい展開となった。五回終了時点で、マーリンズ打線は三回にオットー・ロペスが放った内野安打1本に抑え込まれ、0-6と大量リードを許していた。
しかし、ここからマーリンズが反撃を開始。
五回、先頭のエステウリー・ルイーズが二塁打で口火を切ると、ロペスの内野ゴロの間に生還してまず1点を返す。さらに死球と犠打で2死二塁の好機を作ると、エリベルト・ヘルナンデスがチェンジアップを左中間へ16号2ラン(飛距離約127メートル)を叩き込み、一気に3点差まで詰め寄った。
六回には先頭のハビアー・サノハが二塁打を放つも、続くカイル・スタワーズの三振と同時に三盗を試みたサノハが刺され、併殺となって好機を逸する。それでもマーリンズの勢いは止まらなかった。
七回、センター前ヒットで出塁したルイーズが二盗を試みると、フィリーズの強肩捕手J.T.リアルミュートの送球がセンターへそれる間に一気に三塁へ進塁。続くロペスのタイムリーで2点差に迫ると、フィリーズは先発ヘスス・ルザルドをマウンドから降ろした。
さらに代わった救援陣を攻め、四球などで満塁の好機を作ると、ゼイビアー・エドワーズがレフト前へ2点タイムリーを放ち、ついに6-6の同点に追いつく。
そして迎えた八回、代打コーナインが劇的な勝ち越し2ランを放ち逆転に成功。最大6点差をひっくり返す怒涛の反撃で、歴史的なスイープを完成させた。
