投手不足のホワイトソックス、有望株2位スミス&4位マクドゥーガルを昇格へ

August 8th, 2026

投手陣の補強が必要なホワイトソックスが、球団トップクラスの有望株2人をメジャーへ昇格させる。

関係者がMLB.comのスコット・マーキン記者に伝えた情報によると、ホワイトソックスは3Aシャーロットから左腕ヘイゲン・スミス投手(22)と右腕タナー・マクドゥーガル投手(23)を昇格させる予定。球団はまだ正式発表していない。

スミスはアーカンソー大から2024年ドラフト1巡目でホワイトソックスに指名され、現在は球団有望株ランキング2位、MLBパイプライン全体51位。マクドゥーガルは球団4位。

両投手とも今季は先発としてスタートし、2027年以降も先発として育成する方針だ。ただ、現在はホワイトソックスのポストシーズン進出を後押しするため、救援で起用されている。

クリス・ゲッツGM(42)は7日(日本時間8日)、ガーディアンズに2―8で敗れて4連敗となった試合前、以下のように語った。

「2人ともブルペンで良い投球をしている。いずれ戦力になってくれると考えている。具体的な時期はまだ分からないが、救援への移行は順調だ。2人とも力のある球を持っている。ヘイゲンの場合、右打者に対してカットボールを投げることが非常に重要になる。最近はそれを有効に使い始めている。必要になれば2人を昇格させる。現時点で、メジャーで戦力になれる状態にあると非常に自信を持っている。あとは必要が生じた際、どのように昇格させるかという手続き上の問題だけだ」

ホワイトソックスは投手の補充を必要としている。6日(同7日)にボストンでレッドソックスと延長13回を戦い、さらに7日(同8日)のガーディアンズとのカード初戦では、新人ノア・シュルツ投手(23)が一回で降板する想定外の展開となった。

シカゴは先週、マリナーズから右腕ルイス・カスティーヨ投手(33)を獲得したが、シーズン終盤へ向けてスミスとマクドゥーガルもメジャーへ昇格させることを決めた。

スミスは今季、3Aシャーロットで20試合(14先発)に登板し、防御率4.32。58回1/3で87三振、40四球を記録した。2021年ドラフト5巡目指名のマクドゥーガルは、3Aシャーロットで15試合(6先発)に登板し、防御率2.86。34回2/3で40三振を記録している。

2人の昇格に伴う出場登録の入れ替えは、まだ発表されていない。ただ、7日に3Aシャーロットから昇格したデービッド・サンドリン投手(25)は、この日の敗戦で96球を投げた。

シュルツは打者5人と対戦して4人の出塁を許した。ゲッツGMは同日の試合前、今後もメジャーで登板を続けさせたい考えを示していた。シュルツは直近11登板(10先発)で1勝8敗、防御率7.77。メジャー最初の4先発では防御率2.53を記録していた。