チザムJr.が30-30にリーチ、3打点でレッドソックスに連勝

フリードが6回途中2失点の力投でMLBトップの17勝目

September 13th, 2025

レッドソックス3-5ヤンキース】ボストン/フェンウェイパーク、9月13日(日本時間14日)

これまで数多くの好打者がプレーしてきたヤンキースだが、意外なことに30本塁打&30盗塁を達成したのは、ボビー・ボンズ(1975年)とアルフォンゾ・ソリアーノ(2002年、2003年)の3度のみ。前回からほぼ四半世紀、久しぶりの記録達成にリーチをかけたのが、ジャズ・チザムJr.だ。

12日(日本時間13日)の試合で30個目の盗塁を決めたチザムは、翌13日(同14日)の試合で、29号ソロを含む3打点の活躍。ヤンキース(83勝65敗)はライバルに敵地で連勝し、首位ブルージェイズ(86勝62敗)との3ゲーム差を維持。レッドソックス(81勝68敗)には2.5ゲーム差をつけ、ア・リーグのワイルドカード争いで首位に立っている。

「(30-30の)結果として地区優勝できたら大きな意味がある。自分がチームに大きく貢献したことで、勝てたと感じられるからだ。でも地区優勝できなければ、そこまでの意味はない」とチザムJr.は12日の試合後に語っていた。

初回に内野安打で先制点をもたらすと、三回に逆方向への安打で追加点をあげ、さらに五回にはソロ本塁打。レッドソックス先発のブライアン・ベヨを攻略した。

ヤンキースの先発マックス・フリードは今季3度目となるベヨとの投げ合い。これまでとは配球を変えて直球を増やし、最速99マイルと力強い投球を見せた。四回までに4安打を許しながらも要所を抑え、5三振を奪うなどレッドソックス打線を封じ込めた。

しかし、五回にアレックス・ブレグマンに右翼ポール直撃の17号ソロを許すと、六回には3連打を浴び、4-2とされて降板。しかし、継投したルーク・ウィーバーがセダン・ラファエラとロミー・ゴンザレスを連続三振に仕留め、マウンドで雄叫びを上げた。同点の走者を残したまま反撃を断ち切り、フリードはこれでMLBトップの17勝(5敗)となった。

ヤンキースは八回、レッドソックスの代打ジャレン・デュランにソロを浴びるも、直後の九回にコディ・ベリンジャーが相手守護神のアロルディス・チャップマンからタイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点。最後はデービット・ベッドナーが締めくくった。