攻守で躍動する新人ウェザーホルト、メジャーでの取り組みを語る

June 8th, 2026

カージナルスの新人JJ・ウェザーホルトは力強いデビューシーズンを過ごしている。二塁でエリート級の守備を見せながら、打撃でもOPS.753、OPS+116を記録。2024年ドラフト全体7位で入団し、今季開幕時には球団トッププロスペクトに評価されるなど、高い期待をかけられてきたが、それをも上回る活躍を見せている。

先日、チームメートのマイケル・マクグリービーと共にMLBネットワークのスタジオに出演。ウェザーホルトは自身のスイング、調整してきたメカニクス、そして守備について触れた。

ウェザーホルトはまず、大学に入って2年目でメカニクスを変えたと説明。高校時代は足を高く上げていたが「大学に入った時、球速に少し対応しきれなくなるかもしれないと思って、(上げ幅を)少し小さくした」という。

その後、ウェザーホルトは選球眼についても語った。三振率(上位24%)、四球率(上位26%)、チェイス率(=ボールゾーンをスイングする率、上位12%)はいずれも平均よりも大きく優れている。

「自分にとって選球眼は最も重要な要素の一つ。子どもの頃から、常にゾーンをコントロールしたいと思っていた。ほとんどのレベルで、それはかなりうまくできてきた」とウェザーホルトは語った。

二塁での卓越した守備も話題になった。平均よりも守備でどれだけ多くのアウトを奪ったかを測るOAA(Outs Above Average)は+11で、ロイヤルズのボビー・ウィットJr.の+16に次ぐ、球界2位タイ。防いだ失点数を示すDRS(Defensive Runs Saved)でも同様でウェザーホルトの+8はメジャートップ10に入る数字だ。

「手応えはある。打球判断やフットワークに自信を持って、あそこ(二塁)でより良い守備ができるようにたくさん練習してきた。それは間違いなく結果に表れているから、あとは積極性を持ち続けようとしているよ」とウェザーホルトは語った。

こうした要素をすべて合わせ、ウェザーホルトはファングラフスによるWAR2.5(勝利貢献の総合指標)を記録しており、新人ではタイガースのケビン・マクゴニグルの2.7に次ぐ2位となっている。23歳の二塁手の未来は明るい。