J・ロドリゲス、私費で故郷の野球・サッカー施設を改修

January 7th, 2026

フリオ・ロドリゲスにとって、故郷は常に特別な場所だ。その思いを形にした大型プロジェクトが、今オフついに完成した。マリナーズの中堅手ロドリゲスは今週、ドミニカ共和国の故郷ロマ・デ・カブレラで、自身が育ったフィールドの大規模改修を披露。原点の地は、最新設備を備えたアマチュア野球・ソフトボール、サッカーの複合施設として生まれ変わった。

改修された施設には、メイン球場1面とTボール用2面の計3つの野球場に加え、サッカー場を整備。人工芝のグラウンド、プロ仕様の排水設備、スタジアム照明、バッティングケージ、ブルペン、観客席、トイレなども完備され、子どもたちや家族が安心して利用できる、近代的で質の高い環境が整えられた。町が受け継いできた野球文化への敬意も、随所に込められている。

総額130万ドル(約2億円)の改修費用はロドリゲスの私費で賄われ、自身が設立した慈善団体「ノー・リミッツ・ファウンデーション」と「グリーン・ホープ」を通じて行われた。施工はオルロバ・グループが手がけた。

完成記念式典には、地域住民やユース世代の選手、政府関係者、協力企業、特別ゲストが集結。ロドリゲスが野球人生をスタートさせた「原点」を祝った。会場にはフアン・ソト、ブラディミール・ゲレーロJr.、フェルナンド・タティスJr.、オニール・クルーズ、クリストファー・モレル、ロネル・ブランコらMLBスターも駆けつけ、チームメートのルイス・カスティーヨ、ビクター・ロブレス、さらに元マリナーズのネルソン・クルーズとともに、地域への思いを共有した。

「ここは、すべてが始まった場所です。ロマ・デ・カブレラに恩返しができ、子どもたちが誇りを持ち、安全に、そして自分を信じられる場所をつくれたことは、本当に特別なこと。彼らには、可能性は無限だと知ってほしい」とロドリゲスは語った。