ジュニオール・カミネロは一球も無駄にしなかった。
レイズの三塁手は初回、ロイヤルズ先発セス・ルーゴの初球、内角のシンカーを振り抜き、左翼へ2ランを放った。これで6試合連続本塁打となり、2010年6月6日から12日にカルロス・ペーニャが立てた球団記録に並んだ。
特筆すべきはその若さだ。スタットキャスト推定425フィート(約129.5メートル)の特大弾を放ったカミネロは2003年7月5日生まれで、まもなく23歳。少なくとも1900年以降で、6試合連続本塁打を記録したこれまでの最年少選手は1993年7月25日のケン・グリフィーJr.で、23歳246日だった。これは記録タイとなる8試合連続本塁打の途中での一発だった。カミネロは約1歳近く若くでの達成となった。
その打席を終えた時点で、カミネロは直近8試合で28打数14安打、打率.500、9本塁打、20打点。22歳以下の選手が8試合で放った本塁打数としては、少なくとも1900年以降で最多となる。
偶然にも、カミネロのこの本塁打ラッシュは6月25日(日本時間26日)、トロピカーナフィールドでルーゴを相手に始まった。その試合でカミネロは、キャリア初の1試合3本塁打を記録し、ベテラン右腕からは2本塁打を放っていた。
なお、カミネロ以前に6試合連続本塁打を記録した最後の選手は、2024年5月15日から20日のラファエル・デバースだった。
