【ブルージェイズ11−4ツインズ】ミネソタ/ターゲットフィールド 5月2日(日本時間3日)
岡本和真のバットが止まらない。
ブルージェイズでプレーする岡本は、ツインズとのシリーズ第2戦でも8号ソロを放ち、2試合連発を記録した。ツインズの2番手右腕ジャスティン・トパの低めシンカーをうまくすくい上げると、打球は453フィート(138メートル)の特大弾となり、ブルペン上の2階席へと突き刺さった。
前日の第1戦では、自身初となる1試合2打席連続弾とマルチ本塁打をマーク。2試合連続アーチもキャリア初の快挙となった。
さらに第1戦の第5打席目はわずかに飛距離が足りず、レフトフライで惜しくも本塁打には届かなかったが、その勢いは明らかに本物だ。
そのパワーの源として、岡本の「お気に入りグルメ」も注目を集めている。
それがケサディーヤだ。
岡本はシリーズ第1戦後、「試合前にケサディーヤを食べたら、3本目も本塁打だったかもしれない」と冗談交じりに語ったが、MLB.comのブルージェイズ担当のマセソン記者によると、2戦目にはクラブハウスの食堂に4種類のケサディーヤが用意された。
日本ではまだなじみの薄い料理だが、トルティーヤにチーズや肉などを挟んで焼き上げるメキシコ料理で、北米では定番の一品。チーズ入りの薄焼きお好み焼きのようなイメージで、外はカリッと、中はとろりとした食感が特徴だ。
マセソン記者によると、4種のフレーバーは以下の通り。
- ステーキ&チーズ
- チキン&チーズ
- チキン&ベーコン(ランチドレッシング)
- チキン&バジルソース
ランチドレッシングのかかったベーコンは完全にアメリカ風、バジルソースはややイタリア風の趣もあるが、「美味しければ何でもアリ」というのもまたメジャーリーグというか、米国らしい発想だ。サンドイッチやバーガーほど重くなく、しかしタンパク質、脂質もしっかり摂れるところがお気に入りなのだろうか。
(※写真は岡本選手が食べたものではなく、イメージです)
ジョン・シュナイダー監督も、岡本が試合前に食べていたことにも言及しており、「ケサディーヤ効果」の可能性をチームも把握している模様だ。
新しい環境と新しい食文化。そのすべてを楽しみながら、岡本はブルージェイズで着実に存在感を高めている。今後は「ケサディーヤ効果」が本塁打量産につながるのか、その一打ごとに注目が集まりそうだ。