エースは女の子!元メジャー投手の娘の活躍でアラバマ州代表が27年ぶりにリトルリーグWSへ

August 12th, 2026

アラバマ州フェニックスシティーが、1999年以来27年ぶりにリトルリーグ・ワールドシリーズ(LLWS)出場を決めた。その立役者となったのが、元メジャーリーガーの父を持つキンリー・ラスマスだ。

元メジャー投手コーリー・ラスマスの娘であるキンリーは、サウスイースト地区決勝でテネシー州代表を4―0で破り、6回3安打無失点、8奪三振の完封。フェニックス・シティーを地区大会4連勝で本大会へ導いた。

キンリーは地区大会4試合のうち3試合に登板し、いずれも無失点。また、投手だけでなく、打線では2番を務め、マウンドを降りた時は遊撃手としてプレーした。打者としても8打数6安打、4四球、4得点、2打点と大活躍。

このチームにはラスマス家の長いリトルリーグの歴史がある。

1999年にフェニックスシティーを率いたのは、キンリーの祖父トニー・ラスマス氏。当時は息子のコーリー、コルビーを擁して米国選手権を制したものの、世界選手権では日本代表に敗れた。

その1999年のチームには年齢制限で加われなかった弟のケース・ラスマス氏が、今では2026年チームの監督を務める。兄のコーリーもアシスタントコーチとしてチームを支えている。さらにケース氏の息子でキンリーのいとこ、ライカーも今大会のメンバー。地区大会では主に一塁を守り、2試合に登板した。

祖父がチームを率いた1999年から27年。今度は孫のキンリーが、ラスマス家の物語を次の世代へとつないだ。

フェニックス・シティーは8月19日、ペンシルベニア州サウス・ウィリアムズポートで開幕する2026年リトルリーグ・ワールドシリーズに登場する。初戦では、ノースウエスト地区代表と対戦する。