ブービッチが7回無失点、自己最多の11K ホワイトソックスに完勝

2:00 AM UTC

ホワイトソックス0-2ロイヤルズ】カンザスシティ/カウフマンスタジアム、4月10日(日本時間11日)

2026年シーズン、ロイヤルズ打線が本来の調子を取り戻すまで、投手陣には「いかに失点を抑えて接戦に持ち込み、勝利のチャンスをつなぎ止められるか」という重責がのしかかっている。

幸いにもロイヤルズの投手陣は強力だ。そして、この日の先発、クリス・ブービッチはまさにその期待通りのパフォーマンスを見せた。

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ブービッチは7回無失点、自己最多の11奪三振。ホームでのホワイトソックス戦の勝利を支えた。新しいシティコネクトユニフォームでの初戦を白星で飾り、3連敗を止めた。

前回のブルワーズ戦では多くの空振りを奪ったものの、四球(3)、被安打(4)、失点(4)を減らすためなら空振りは多少減っても構わないと語っていた。

しかしこの日は、それを犠牲にする必要はなかった。

ホワイトソックス打線はブービッチに対して38%の空振り率。わずか2安打1四球のみだった。フォーシームで7つの空振りを奪ったが、特に効果的だったのは2種類の変化球。スライダーとスイーパーはそれぞれ7スイングで4度空振りを記録し、この2球種を決め球にして、11奪三振のうち7つを奪った。

ブービッチは四回までノーヒットを続けたが、五回先頭のレニン・ソーサに二塁打を許した。しかし、後続を3者連続で打ち取り、走者は二塁から動かなかった。六回は再び先頭のデレク・ヒルに安打を許したが、こちらも進塁を許さず、ホワイトソックス上位打線を三者凡退に抑え、チェイス・マイドロスと村上宗隆からそれぞれこの日、3度目の三振を奪った。村上に安打は出なかった。

ブービッチのこれまでの自己最多は9奪三振。5度記録しており、直近は2025年6月1日のタイガース戦だった。

七回終了時点で87球だったため続投の可能性もあったが、マット・ストラームとルーカス・アーセグが後を継ぎ、無失点リレーを締めくくった。

ロイヤルズ打線は前日、6回1/3を4安打、2失点に抑えたセス・ルーゴを援護できずに完封負け。しかし、この日は四回にボビー・ウィットJr.が適時二塁打を放つと、七回にカーター・ジェンセンがチームトップとなる4号ソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。

22歳の有望株ジェンセンは初球のカットボールを右翼へ打ち返し、425フィート(約129.5メートル)の本塁打を放った。打球速度は113.7マイル(約183.0キロ)で、今季ここまで111マイル(約178.6キロ)以上の本塁打を複数(3本)記録している唯一の選手となった。ロイヤルズで1カ月に3本以上の111マイル超の本塁打を記録した選手は、2019年9月のホルヘ・ソレア以来、新人では2023年7月のエリー・デラクルーズ以来となった。