【メッツ3−15フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、6月20日(日本時間21日)
456フィート(約139メートル)の本塁打を上回る最高の方法は何か。
同じイニングに457フィート(約139メートル)の本塁打を放てばいい。
カイル・シュワーバー(33)は、メッツ戦の三回に、まさにこれを実行した。
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シュワーバーは先頭打者として、メッツの先発フレディ・ペラルタ(30)から2階席へ特大の打球を放ち、両リーグトップとなる今季26号ソロとした。
同じイニングのその後、左腕シオネル・ペレス(30)の登板を歓迎するかのように、飛距離が1フィート(約30センチ)長く、走者を2人置いた状況ではあったが、ほぼ同じ場所に3ランを打ち込んだ。
すべてをまとめると、1イニング、2本塁打、4打点、そして総飛距離913フィート(約278メートル)となる。
シュワーバーは、2023年8月19日のトレイ・ターナー(32)、1985年6月11日のフォン・ヘイズ、1949年6月2日のアンディ・セミニックらに次いで、1イニングで2本塁打を放った球団史上4人目の選手となった。
シュワーバーは今季この偉業を達成した2人目のメジャーリーガーだ。シュワバーに次ぐ2位の24本塁打を記録しているアストロズのヨルダン・アルバレス(28)は、12日(同13日)の1イニングで2本塁打を放っている。
シュワーバーが放った2本の本塁打は、いずれも文句なしの当たりだった。456フィート(約139メートル)の一発は、打球速度109.1マイル(約176キロ)を記録した。457フィート(約139メートル)の当たりは、打球速度111.1マイル(約179キロ)だった。
驚くことではないが、シュワーバーは2015年にスタットキャストの計測が開始されて以来、同一イニングに450フィート(約137メートル)の本塁打を複数本放った唯一の選手だ。しかし、同一イニングはおろか、同一試合で450フィート(約137メートル)の本塁打を複数本記録した選手は他に8人しかおらず、そのうち3人はデンバーのクアーズフィールドでの記録だ。
さらに言えば、今季全体で456フィート(約139メートル)の本塁打を複数本記録している選手はキャム・スミス(23)の1人だけだ。シュワバーはそれを1時間未満の間で達成した。
昨季の開幕以降、シュワーバーは450フィート(約137メートル)以上の本塁打を8本放っている。同期間にそのような本塁打を4本より多く放った選手は他にいない。
