【ドジャース13-6ナショナルズ】ワシントン/ナショナルズパーク、4月3日(日本時間4日)
ドジャースの本塁打ラッシュに、カイル・タッカーも加わった。
タッカーは3日(日本時間4日)のナショナルズ戦でドジャース移籍後初本塁打を放った。七回、左腕ケン・ウォルディチャックからのソロ本塁打で、リードを12-4に広げた。これがドジャースにとってこの試合5本目の本塁打で、大谷翔平の今季1号を皮切りに、ムーキー・ベッツ、アンディ・パヘス、フレディ・フリーマンが続いていた。
「良かったよ。しっかりと空中に飛ばせた打球はこれが初めてだった。本塁打なら文句なしだ」とタッカーは語った。
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この試合ではそれ以前にも2本の単打を放ち、ドジャース移籍後初のマルチ安打も記録。オフシーズンの目玉FAとして4年総額2億4000万ドル(約360億円)の大型契約を結んだ理由を示す内容となった。
大谷、ベッツ、フリーマンと並ぶ上位打線の一角として長打力が期待されているが、ドジャースは出塁能力を特に高く評価している。しかし、この日の試合前までは6試合で打率.174、出塁率.240、長打率.217、9三振、2四球と苦しんでいた。
デーブ・ロバーツ監督は試合前、「これほど三振率が高いことは過去になかった。理由は分からないが、遠征や最初のホームシリーズを経て変わってくるはず」と語っていた。
実際、この日のタッカーは本来の姿に近かった。三回に安打で出塁し、ベッツの本塁打で得点。五回には適時打を放ち、七回には初球のスイーパーを捉えて本塁打。計6打席で三振はなかった。
大型契約のプレッシャーも考えられるが、タッカー自身はそれを否定している。長いシーズンの序盤で、まだ打席での感覚を調整している段階だと語った。
「普段よりストライクゾーンの球をファウルにしてしまって、三振が増えていた。ファウルでカウントが悪くなり、そのまま不利になっていた。今日は良い球を見逃さずにしっかり前に飛ばすことを意識した」と語った。
この日まで、大谷、タッカー、ベッツ、フリーマンの上位打線は打率.172、出塁率.287、長打率.276と低調で、打線全体の得点力が足りていなかった。ただ、チームはここまでの不振を過度に問題視してはいなかった。あくまでシーズンの序盤でしかない、と。
「これが素晴らしいシーズンの始まりになればいい。毎試合打てるわけではないが、打席で粘り、四球を選び、打点を挙げ、出塁して勝利につなげていけば、自然といい順位にいられる」とタッカーは語った。
