【ドジャース13-6ナショナルズ】ワシントン/ナショナルズパーク、4月3日(日本時間4日)
やはり、時間の問題だった。
大谷翔平は今季第1号を放ち、ドジャースの13-6の勝利に貢献した。右方向への3ランで試合を3-3の同点に戻すと、その後ムーキー・ベッツが2ランを放ち逆転。三回だけで挙げた5得点は、開幕から6試合のうち4試合の総得点を上回るものだった。
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大谷は開幕から6試合で出塁率は.423と高かったが、打撃成績は18打数3安打で、すべて単打。本塁打なしで開幕6試合以上を過ごしたのは、メジャーでは2022年と2024年に続き3度目だった。
しかし、一振りで沈黙を破った。ナショナルズ先発マイルズ・マイコラスに対し、第1打席は見逃し三振に倒れたものの、次の打席では2球目、低めのチェンジアップを捉え、打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)の本塁打を右翼スタンドへ運んだ。
大谷はこれで38試合連続出塁とし、リーグの最長記録を更新。さらに先発投手としても22回2/3無失点と最長記録を持ち、二刀流ならではの唯一無二の記録を続けている。
31日(日本時間4月1日)のガーディアンズ戦で今季初登板し、6回無失点と好投。しかし、打撃面ではあまり結果が出ていないことに対して、満足のいくプレーができていないとコメントしていた。
上位打線の不振は大谷だけではなかった。この日の試合前まで、大谷、タッカー、ベッツ、フレディ・フリーマンの4人は6試合で打率.172、出塁率.287、長打率.276と低調。アンディ・パヘスを除けば、他の主力打者も同様に苦しんでいた。
シーズン序盤は打席数が少なく打率が1試合で大きく変動するため、過剰反応しがちだ。だからこそ、ドジャースも打線の状態には満足していなかったが、大谷とタッカーの1、2番を変更するなどの急激な対応は不要と判断していた。
「今はあまり結果が出ていないので、機能していないように見えるかもしれないが、もう少し様子を見る。2人は十分に実績のある選手だ。そんなに焦って変える必要はない」とデーブ・ロバーツ監督は試合前に語っていた。
そして状況は数イニングで一変した。大谷とベッツの本塁打に続き、四回にパヘス、五回にフリーマンがそれぞれ本塁打を放ち、七回にはタッカーもドジャース移籍後初本塁打。一気に打線が本来の破壊力を取り戻した。
