レンヒーフォ、右膝前十字じん帯断裂で今季絶望

August 31st, 2026

パドレスは31日、ルイス・レンヒーフォが右膝の前十字じん帯(ACL)を完全断裂し、手術を受けると発表した。手術日は未定。復帰までには約9カ月を要する見込みだ。

レンヒーフォは29日のレイズ戦で負傷。いったん「膝の捻挫」と診断されたが、サンディエゴでMRI検査を受けた結果、ACLの完全断裂と内側側副じん帯(MCL)の捻挫が判明した。

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パドレスにとっては大きな痛手だ。6月末にブルワーズから戦力外となり、パドレスに加入したレンヒーフォは、7月に昇格するとすぐに存在感を発揮し、サンディエゴでは38試合に出場し、打率.291、OPS.784を記録した。

7月にはマーリンズ戦で勝ち越し本塁打を放ち、8月11日には古巣ブルワーズ戦で満塁本塁打。チームが求めていた一打を何度も見せた。

「われわれが求めていた勢いを与えてくれた。過去にもそういうことができる選手だったが、まだその力があることを示してくれた。チームにとって非常に価値のある存在だった。間違いなく彼がいなくなるのは痛い」とクレイグ・スタメン監督はそう語った。

スイッチヒッターのレンヒーフォは、左翼や指名打者を中心に、内野もこなしていた。打撃で結果を残し、次第に先発の座をつかみ、チームに欠かせない存在になっていた。

その穴を埋めるのも簡単ではない。

パドレスは最近、主に右投手相手の指名打者を務めていたギャビン・シーツも足底筋膜炎で負傷者リスト入り。レンヒーフォとシーツの離脱で、打線は左打者を欠く状況になった。

「ルイス(レンヒーフォ)がいなくなると、指名打者の使い方は少し変わる。左翼もそうだし、内野を動き回れる選手がいなくなったことも違ってくる。ただ、シーズン中にチームを助けてくれた選手を何人か昇格させている」と指揮官は説明した。

サマッド・テイラーは29日に負傷者リストから復帰しており、左翼を任せられる。ソン・ソンムンも内野の複数ポジションを守れる。ただ、レンヒーフォの打撃力を彼らに求めるのは酷だ。

短期的には、指名打者に主力を順番に入れる方法もある。この日のレッズ戦ではザンダー・ボガーツがDHを務めた。マニー・マチャドやジェイク・クロネンワースを起用する手もある。

パドレスはナ・リーグ最後のワイルドカード枠を争う真っただ中。ここからは、ほぼ毎試合でベストメンバーを組みたいところだが、レンヒーフォとシーツ抜きでは、右投手に対する左打者が不足する。

左投手には、テイラーやオースティン・ヘイズを起用できる。一方、右投手に対して打線を支える選手は誰か。

ソンか、ダスティン・ハリスか。それともマイナーからの昇格か。球団傘下の有望株イーサン・サラスの名前も候補として浮上する。

9月1日のロースター拡大で、パドレスが左打者を昇格させる可能性は高い。

まずはレンヒーフォの離脱という大きな穴をどう埋めるか。そして、もう1人の左打者シーツがどの程度の期間離脱するのか。ワイルドカード争いの終盤戦を左右する問題になりそうだ。