37歳ケリー、キャリア初の開幕投手に

February 14th, 2026

例年であれば、トーリー・ラブロ監督はキャンプ終盤まで開幕投手の発表を待つ。しかし今季はあまりにも明白だったため、バッテリー組がスプリングトレーニングに合流してから1週間も経たないうちに発表した。

指名されたのは、メリル・ケリーだ。3月26日にドジャースタジアムで行われる2026年シーズン開幕戦で先発マウンドに上がる。37歳にしてキャリア初の開幕投手となる。

昨季トレード期限でレンジャーズへ移籍したが、このオフに2年総額4000万ドル(約60億円)の契約でダイヤモンドバックスに復帰した。

2010年のドラフト8巡目でレイズに指名されたが、メジャー昇格は果たせず、2014年シーズン後に韓国球界へ渡り、4年間プレー。ダイヤモンドバックスは2019年12月にケリーと契約し、同年からローテーション入りした。

当初は苦戦したものの、次第に安定感を示し、アリゾナのローテーションに欠かせない存在となった。「メリル・ザ・メインステイ(不動の存在)」という愛称も得た。短縮シーズンとなった2020年と、肩の張りで離脱した2024年を除けば、シーズン27試合未満の先発はない。クオリティスタートが期待できる投手で、メジャー通算172試合の先発で、防御率3.77、OPS+113を記録している。

昨季のトレード期限時、ダイヤモンドバックスが苦戦する中でケリーはレンジャーズへ移籍。見返りとしてミッチ・ブラット、コール・ドレイク、デービッド・ハガマンという有望な投手3人を獲得した。