【パドレス5-0レッズ】シンシナティ/グレートアメリカンボールパーク 8月31日(日本時間9月1日)
レイズに3連敗を喫したパドレスが、敵地でのシリーズ初戦を完封で飾った。
先発マイケル・キングが6回無失点の好投。打線も上位から下位まで幅広く得点に絡み、連敗を「3」で止めた。
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必要な一勝
ナ・リーグ最後のワイルドカード枠を争うパドレス(73勝65敗)とダイヤモンドバックス(73勝65敗)の争いは、最後までもつれそうだ。まだ残り試合は多く、ここから何が起きてもおかしくない。
レイズに3連敗したパドレスにとっては大きな意味を持つ一戦だった。そんなチームを救うべく、先発マウンドには右腕マイケル・キングが上がった。
「選手たちが『この連敗を止めて、もう一度流れを取り戻そう』と思うような試合は、確実にあると思う。僕は、そういうプレッシャーがかかるのが好きなんだ」とキングはそう語った。
キングの好投に加え、打線も攻撃のあらゆる面で機能した。パドレスでは5人が複数安打を記録。試合開始から攻守で勢いを見せ、チームとして存在感を示した。
「もう全部、水に流す。ひどいシリーズだった。もう忘れて、これまでやってきた野球を続ける。今夜の試合を見れば分かるだろ。マイクの投球は素晴らしかったし、打線も良かった」とマチャド。
キングがエースの風格
キングにとって、決して楽な登板ではなかった。序盤から走者を背負い、三回までいずれも2人ずつに出塁を許したものの、3度のピンチをすべて無失点で切り抜けた。
四回には、パドレスが4点の猛攻だったためにイニング間は長くなり、五回には球審のマニー・ゴンサレスが暑さによる体調不良で試合途中に交代。
難しい状況下でもキングは、淡々とスコアボードに「0」を並べ続けた。制球が冴え、球威も抜群の試合もあれば、一方で、制球が定まらず、苦しみながら投げる試合もある。それでも最後には結果を残す。それが今季のキングだ。
6回無失点で防御率は3.11まで低下。直近10試合では2.41と、さらに安定感を増している。
マチャド、ここから復調なるか
チームには、マニー・マチャドの復調が必要だ。本来の調子とはかけ離れているとはいえ、随所に本来の打撃を見せている。さまざまな負傷や不調を抱えながら、それでもグラウンドに立ち続けている。
そんなマチャドが、5打数4安打。初回には二塁打を放ち、さらに2度、一塁から三塁まで進む好走塁も見せた。
まだ終盤戦に強いマチャドが戻ってくる可能性は十分にある。
サンディエゴ移籍後、9月に調子を上げたシーズンは多い。ここから再び勢いに乗れば、パドレスにとって大きな追い風になる。特に打線の中心を担うマチャドの復調は大きい。
さらに後半戦に入ってから絶好調のタイ・フランスも、この日は3安打。中軸の状態は上向いている。
