代打ロハスの決勝ホームランで逆転勝利

June 16th, 2026

レイズ3-4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、6月15日(日本時間16日)

時には、わずか1度の打席のわずか1球で、試合を決することもできる。

ドジャースのミゲル・ロハスは七回に代打で登場すると、レイズのリリーフ、マッツが投じた初球のシンカーを引っ張り、左翼席へソロ本塁打を放った。この一打が決勝点となり、ホームチームがシリーズ初戦を制した。

ドジャースにとって、これが今季初の代打本塁打であり、ロハス自身にとってはキャリア2本目となった。

ロハスの勝ち越し弾が出るまで、試合は2回以降ずっと3-3の同点のままだった。

レイズはドジャース先発のエリック・ラウアーを相手に、2回までに3-0とリードを奪った。しかし、打線がその裏、すぐに反撃した。先頭のムーキー・ベッツが二塁打を放つと、マックス・マンシーは一塁線を懸命に走って内野安打をもぎ取った。続くカイル・タッカーは8球粘った末、フルカウントからのチェンジアップを右翼席へ運ぶ3ランで、一気に同点に追いついた。

タッカーは守備でもチームを救った。直後の三回、ウィリアムソンの安打でアランダが二塁から生還を狙うと、タッカーは本塁へ完璧な送球を見せ、勝ち越しの走者を本塁で刺した。これが今季5つ目の外野補殺で、昨季の合計に並んだ。送球速度は92.5マイル(約148.9キロ)で、タッカーにとって今季最速の送球であり、キャリアで4番目に速い補殺だった。

ここからラウアーは落ち着きを取り戻し、最終的には6回を投げ、3失点、6安打、4奪三振。4四死球と苦しんだがバックにも助けられ、クオリティースタートを達成した。レイズ投手陣は、ロハスがベンチから出てきて一振りで流れを変えるまで、ドジャース打線を抑え込んでいた。