【エンゼルス2-6アストロズ】ヒューストン/ダイキンパーク、3月27日(日本時間28日)
2007年以来の開幕2連勝を飾っているエンゼルスを牽引しているのは、もちろんマイク・トラウトだ。
開幕戦で2打数1安打(本塁打)、3四球、1盗塁を記録すると、27日の試合でも4打数3安打(本塁打含む)、1四球の活躍。エンゼルスを6-2の勝利に導いた。トラウトは、シーズン最初の2試合連続本塁打を記録した球団史上5人目の選手となり、チリ・デービス(1996年)、ティム・サーモン(1995年)、ブライアン・ダウニング(1982年)、ジョー・ルーディ(1980年)に並んだ。また、エンゼルスが敵地で開幕2連勝するのは2004年以来となった。
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2011年にエンゼルスでデビューしたトラウトにとって、開幕2連勝はキャリアで初めて。シーズン序盤とはいえ、最高のスタートを切れたことについて「いい気分だよ」と語った。
「(2連勝の記録は)知っていたよ。いい滑り出しだ。ここ2試合は、全員でつかみ取った素晴らしい勝利だと思う。誰もが貢献しているし、投手陣もしっかり投げて、打線も重要な場面で打てているからね」
トラウトは開幕から2試合連続で本塁打を放ち、かつ4回以上出塁した選手として、1977年にロイヤルズのアモス・オーティスが以来、MLB史上わずか2人目の快挙を成し遂げた。
「彼は素晴らしいよ」とカート・スズキ監督は言う。
「打席での様子を見ているだけで、余裕と自信に満ちあふれているのが分かる。今は非常に良い状態にあるね」
トラウトは右腕マイク・バローズとの最初の打席でポテンヒットを放ち、ザック・ネトが三塁へ進塁。ノーラン・シャニュエルの併殺打の間に先制点を挙げた。
三回の先頭でもトラウトは強烈なゴロを放ち、遊撃ジェレミー・ペーニャのグラブを弾いて左前へ抜ける安打を記録した。一塁へ向かう際にはスプリントスピード29.3フィート/秒(約8.9メートル)を記録し、スタットキャストでエリートとされる30フィート/秒(約9.1メートル)に迫る走力を見せた。
「いい感じだよ。すべてをしっかりとコントロールできている。(以前より)ずっと状態は良くなっていると感じるよ」とトラウトは手応えを語った。
2024年4月に左膝半月板を損傷し、さらに昨季は同じく左膝に骨挫傷を負っていたため、万全の状態ではなかった。しかし、今春には30フィート/秒にも到達しており、トップスピードを取り戻してきている。
五回にはバローズの0-1からのシンカーを捉え、左翼へソロ本塁打を放った。打球速度109.7マイル(約177キロ)、飛距離403フィート(約123メートル)の一発だった。
先発した菊池雄星は4回1/3を投げ、8安打(1本塁打含む)、3三振、1四球。毎イニング出塁を許したが、粘りの投球で2失点に抑えた。五回、先頭のヨーダン・アルバレスにソロを浴びたのち、続く打者をうちとってマウンドを降りた。菊池降板以降は、リリーフ4人が無失点リレーをつないだ。
